パッションフルーツ

先日の大沖縄展でパッションフルーツを狂喜して買ったのは　そのまま
フルーツとして食べる為ではない。
サラダのドレッシングとして使うのです。

石垣島のワインバーに行った時に出されたもので、そこでは　四角豆や
島にんじん、アダンや紫いもなどの島野菜のサラダの上にパッションフルーツ
とオリーブオイルをドレッシングとして掛けて食べさせてくれました。
島野菜のそれぞれの癖もまた面白い上に、パッションフルーツの甘酸っぱい
香りがなんとも言えず　ウチの定番となりました。
さすがに　島野菜は無いけれど、茹で野菜・生野菜などで作っても美味しく
いただけます。

難点はパッションフルーツが高いこと。1個500円〜600円するのです。
通常は　かなり贅沢なサラダ。

と言うわけで昨日の食卓は
オリーブ二種（ハルキグリーン・ミラノ風アンチョビグリーンオリーブ）
鴨のロースト
ラグー
生野菜とパッションフルーツのサラダ
エグ・ヴィヴのパン
チーズ（ショーム・グリエールレゼルベ）
ワイン（Formulae 2006 トスカーナワイン）

ちなみに、この貴重なパッションフルーツのサラダを出してくれたのは
ヴィーノ・エ・ヴァン
石垣市大川286Wihtビル2階
18：00-2：00　不定休

ここはこじんまりとしたワインバーで　ワインと琉球イタリアンを出して
くれるお店。

そこでの印象的な出来事をひとつ。
我々がワインを飲んでいると、常連さんが一人でやってきました。
40代後半から50代と思われるその男性は日焼けした細めの身体に　くったりと
着易くなったTシャツと短パン、ビーチサンダルでやってきてカウンターに座るのでした。
店主と軽くやり取りをした後、「何を飲む？」の問いに
「カヴァでいいよ、カヴァで」
夕方に一人ふらりとビーサンで入ってきて「カヴァでいいよ　カヴァで｣という
そのセリフ　その抜け具合。
ちょっとシビレました。

いいなぁ、あんな大人になりたいなぁと思ったのでした。
もう充分いい大人だけど。

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