ご汁

その日は　しんこやふじ田の福神漬けを食べる為に和食。
そして、駆けつけられないものの、実家を思う出来事があったので、
私の実家の郷土料理ご汁。


ご汁は砕いた大豆を味噌あじでいただく汁物。
相方と私の実家に行った時、丁度でてきて　食べて　彼が気に入ったのが始まり。
母からレシピを貰い　作った物のなんとなく違う。大豆の感じが違うのだ。
1年後位に話している時に気が付いた。

＜ご汁の作り方＞
1.乾燥大豆を6時間位水にひたす。
2.１と出汁・味噌を一緒にミキサーにかける。（砕きすぎない）
3.2を鍋で煮立てて　煮立ったら小さく切ったお揚げを入れて出来上がり。
4.器に盛ったら刻み葱をちらす。

私は　乾燥大豆は当然の下ごしらえとして煮るものと思っていた。この為、
乾燥大豆を通常の煮豆と同じようにちょっと水に浸した後に保温調理鍋
（シャトルシェフ）で火をとおしていた。
これが要らない作業だったのだ。
単純にタッパーに水と大豆をいれておけばよかったのだ。
こうして作ったご汁は無事　美味しい味になった。

そして、しんこやふじ田の福神漬け。
これはニンジン・レンコン・紫蘇のみ・きゅうり・しょうがなどが
盛りだくさんに入り、甘しょっぱい味付に仕上がっている。口に入れると　
いろんな味が時間差でやってきて、幸せだ。
ご飯と美味しい漬物とご汁。
いつもの食卓。この食卓が基本で　私の身体はこういう日々の食卓で
出来ているのだと感じるので有った。

＜その日の献立＞
ほうれん草のおひたし
おくらとじゃこの小鉢
とら豆と根菜と豚の煮物
ご汁
福神漬け
ご飯：そばの実入り

しんこやふじ田
札幌市南区澄川４条２丁目３−１８ステージ澄川２
9：30-19：00（日曜〜17：30）　木曜休み

タグ：ごじる シャトルシェフ しんこやふじ田

コメント 2

しんこや　ふじ田の藤田です。
毎度ご感想と素敵なパステル画
嬉しい限りでございます。8/5
に創刊雑誌”O can(オキャン）”
が発売となりました。
出版元のあるた出版からは既に
ミドルエイジ向け男性誌
”O ton(オトャン）”が発売されており
ます。
今回の創刊”O can(オキャン）”は35歳以上の働く
女性を対象とした地域限定的な情報誌です。
創刊テーマ”日々野菜”というテーマがたまたま
当店とポリシーマッチングしたらしく取材がありました。
当店の「オカン」二人がいかにも「田舎の母さん」
的な容姿で他のページには
ないほのぼのとした雰囲気をページに醸し出しています。
ご一読いただければ幸いと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

by しんこや (2008-08-09 17:47) 

＞しんこやふじ田　藤田様
Ｏｃａｎが面白いという話は友人から聞いて丁度雑誌を
探している所でした。
これは探し出して読まねばなりますまい。

またお邪魔します。

by 幸福もん (2008-08-09 22:42)