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博多うまかもん ぶあいそ [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

暑くなってきたら モツ鍋が食べたくなった。暑いのに鍋!と言われそう
だけど、モツ鍋は暑い時にいっぱい汗を流しながら食べるのが合っている
気がする。南国のメニューだし。

暗めの店内は かなり予約で埋まっている。早い時間に行ったので 
ぎりぎりカウンターが空いていたけど、カウンターもどんどん埋まっていった。
皆考えることは一緒なのかな。

最初に出て来たお通しはキムチアサリ奴。3センチ角くらいの小さな冷奴に
キムチ味のアサリが乗っている。これが意外に美味しい。冷奴に刻んだ
キムチを乗せて食べるのもいいなぁと思いつつ 箸を進める。
酢モツは小さめに切った酢味のモツに小口に切った万能葱がたっぷり乗ったもの。
青葱の香りとモツの歯ごたえが気持ちいい。

そして、辛子レンコン。熊本名産の辛子レンコンは南国生まれの私に
とってはなじみの深い食べ物。
輪切りにしたレンコンのぐるりと穴につまった黄色が目に鮮やかな物。
なのだけど、ここの辛子レンコンは違った。レンコンを薄くスライスした後 
穴に辛子を詰めて衣を着けて天麩羅にしてある。レンコンのはさみ揚げの
辛子版といった感じ。本場の辛子レンコンを作るのは大変で、あのレンコンの
穴に辛子を詰めるのにバットに練り辛子がたくさん作ってあるものの中に
形のままのレンコンを押し付けるようにして 少しずつ詰めていく。
最後に外回りにも辛子を付けて揚げて出来上がり。これを薄くスライスして
食べるのだ。辛子のつんとした香りがよくて大人の味。
それが、ここのレンコンはさみ揚げ方式は 先にレンコンをスライスして
辛子を挟み込んでいるので簡単。自家製辛子レンコンなのだ。揚げたてで
さくっとしている所もよい。この方式なら私にもできる。あぁ、こんな作り方が
あったかと目から鱗が落ちる思い。今度 溶いた和辛子に小麦粉を混ぜて
作ってみよう。酒の肴にもってこいなのだ。
ぶあいそ.jpeg
メインの赤モツ鍋はやや辛めの味付けで、しっかりした豆腐、にらの香り、
ぷりっぷりのモツが美味しい。コラーゲンたっぷり。にんにくも形のまま
ごろんとはいっている。汗をかきながら食べると、やっぱり暑い時期に
食べるのがいいなぁと思うのでした。〆にはちゃんぽん麺を入れて、大変満足。

サービスで出してもらったりんごのシャーベットが美味だった。
こってりのモツ鍋のあとにひんやりさっぱり りんごの甘酸っぱさがのどにも
気持ちよい。シャーベットというと、じゃりじゃり固くなりがちだけど、
すっとスプーンがはいるやわらかさ。舌触りもなかなか。
余は満足じゃ。

<本日食べた物>
お通し:キムチあさり奴
赤いモツ鍋+チャンポン麺
目鉢マグロの刺身
酢モツ
辛子レンコン
おまけ:りんごのシャーベット

ぶあいそ パセオ店
さっぽろ駅高架下 東端
札幌市北区北6条西2丁目パセオ1階
11:00-14:30 17:00-3:00 無休
http://r.gnavi.co.jp/h146603/

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