銭屋の合鴨ロース：あじのねた：SSブログ

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銭屋の合鴨ロース　[遠方の食卓の素（お取り寄せ）] [編集]

年末に岸朝子さんお奨めの合鴨ロースのお取り寄せがあるので
食べたいという義母からのリクエストで取り寄せた品。
銭屋は　金沢の日本料理やさんで　そこでのお料理の幾つかを
お取り寄せできるようになっている。銭屋のHPで取り寄せてみた。

やって来たのは立派な白木の箱に皮製のリボンが掛けられて、
その中に手作り合鴨ロースが鎮座している。いかにもお遣い物
にといったたたずまい。
これも、31日のオードブルとして食卓に並んだ。

少々厚めの５〜8ミリ程度にスライスをするのがお奨めということ
だったのでそれに従って切ってみる。
中はきれいなピンク色。その色は見ているだけでも食欲を刺激する。
火は通っているのだけど、ちゃんとやわらかく仕上がっている。
あぁ旨いなぁ。タレも秘伝のタレだということだけど、この火の
通し方が素晴らしいのだ。

ただ、なにぶん日本料理やさんのお取り寄せで　しかもTVでやった
直後とあってはしょうがないと思われるのだけど、いつやってくる
のかがはっきりわからない。12月の中旬に頼んで　クリスマスの
オードブルで使えるといいねと言っていたけど、やって来たのは
12月26日。実は30日までの賞味期限の物だったのだけど、
いろいろと立て込んで結局31日の夜に食べることと相成った。
多分、落ち着いてきたらもっと短い期間で来るのだと思うのだけど、
通販をよくやっているお店だと到着日を選べたり　いつ到着します
というメールが届いたりと　予定が立て易いが、ここは店頭での
お土産用に作ったものを順次発送するという感じなのだろうなぁ。
美味しいものを食べるのだから、いただけるときにいただくという
姿勢で居なくてはいけないのかもしれないけれど、そうも行かない
時もある。製造後7日の賞味期間も、北海道までだと到着までに
2日はかかってしまう。そう考えるとちょっと考えるなぁ。

お店に買いに行くのであれば、行く日を調整すればいい。お店で
食べるのであれば席の予約を入れる日を調整すればいい。でも、
いつやってくるか判らない生鮮品はちょっと厳しいなぁ。美味しい
一品なのだ。だから美味しい内に食べたいのだ。それだけに残念
だったのでありました。

＜年取りの食卓＞
茶碗蒸し
合鴨ロース
刺身盛り合わせ
お節
ワイン：カバ　ヴァル　フォルモサ　クラシック　セミ　セコ
山崎　ケルナー2007