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国立博物館 [旅のお話]

2010年韓国満腹の旅 その12

ソウル3日目。
毎日満腹で お腹が空く時がない。さすがに胃腸が疲れてきたので3日目の
朝ごはんは抜く。すると、相方は一人でケジャンクやへ行った。その間私は
スケッチをしながら待つ。私はここで1食抜いたので 後々まで快調に旅行
を続けられた。ケジャンクは美味しかったらしいので 次回のたのしみとする。

さて 3日目は国立博物館に行く。イヤホンガイドを借りて 古代から近代
に至るまでの 韓国の歴史やお宝の数々を見る。広い館内は 丸1日あっても
見切れない。興味がある部分などをつまみ食いしながら 見て回る。
陶芸なども日本と似ているようで 雰囲気が違う。日本も中国という大陸から
の影響が大きいけれど、陸続きの韓国はもっと大きな影響を受けている。
また、気候的にも 小さな島国の日本と 半島とは言え大陸と繋がっている
韓国と違う。そういった風土が大きく影響する。

4時間ばかり歩き回った所で 少々疲れたので伝統茶が味わえるという喫茶室
でお休みしよう。
韓国にはいろんな種類のお茶がたくさんある。日本では柚子茶が有名だけど、
それ以外にも花梨茶や5つの味がするという五味子茶(おみじちゃ)という
お茶など いろんなお茶がある。
そんな中、私が飲みたいと思っていたのは「シッケ」という餅米を麦芽で
発酵させた甘酒のようなお茶。ちょうど柚子シッケというシッケに柚子茶の
素になるマーマレードを加えたようなものの冷たいお茶があった。
相方は温かいかりん茶を。
国立中央博物館.jpeg
ちょっととろりとしているけれど、べた甘くはない。冷たくなっている
のでさらりと飲みやすくなっているのかもしれない。甘酒もあまり飲んだ
ことが無い私にとって とろりとした重湯のような飲み物は不思議な感じ。
伝統茶はお茶とは言えば 茶葉を使っていないものも多く 飲料全般を
指すらしい。このシッケもその1種。
底に細く切られた柚子が沈んでいて それをかじるとじんわりと甘酸っぱい
味がする。疲れた身体に丁度良い。

よく考えればこの日はまだ食事をしていなかった。お腹がすいてたまらない
という事は無いけれど、やっぱり糖分は欲していたのだろうな。今朝までの
もったりした胃腸から快調に動き始めた感覚がある。
さて、もうちょっと歩いたら お昼ご飯を食べに行こう。



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