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古木のヌーヴォー [おうちの食卓]

毎年 ボジョレヌーヴォーで楽しみにしているのが 100年以上の古木のぶどうで作ったヌーヴォー。ルイ テット社のボジョレーヴィラージュヌーボー キュヴェ サントネール。
ボジョレーヴィラージュ.jpeg
ヌーヴォーをありがたがるのは日本人くらいだと笑われるけれど、このボジョレヌーヴォーは力強さも感じられて好きだ。100年以上の古木から実るぶどうは その年輪に刻まれた時間の分だけの何かがあるのだろう。ちゃんと実をつけない木は淘汰されてきたのかもしれない。
その長い時に思いを馳せながら 新酒を飲む。今年もありがとうと言う気持ち。

この古木のヌーヴォーと一緒に食べる物は何にしようかな。
1年前の料理雑誌を眺めていたら 鶏肉ときのこ、ローズマリーをダッチオーブンで蒸し焼きにするという料理が載っていた。これだ!鶏肉1羽は我が家には多すぎるけれど、北海道には鶏の半身揚げという料理があるために 近所のスーパーでも鶏の半身が売っていた。
ちなみに、鶏の半身揚げというのはその名の通り 鶏半羽をそのままから揚げにしたもの。小樽の「なると」といういうお店が有名。以前友人と一緒に「なると」に行った時のお話はこちら。この記事の挿絵を見ていただくとお分かりいただけるだろう。

鶏半身ときのこなどをダッチオーブンに入れて あとは火加減を弱めにしてほおって置くだけ。思えば我が家の週末の料理はこうして出来る料理が多いな。鍋に入れっぱなしの煮込み料理や 蒸すだけのバーニャカウダなど。
そんな ほおっておくだけで美味しく出来上がる料理で ワインを頂くのが楽しみの一つ。家呑みってこういうのがいいよね。

と言うわけで 今日もいつものような食卓となりました。
<ボジョレヌーヴォーを呑む食卓>
オリーブ
ピクルス
ビーツとレタスのサラダ
焼きズッキーニ
鶏ときのこの蒸し焼き
パン:カトルフィーユのバゲット
チーズ:モンドール
ワイン:ボジョレーヴィラージュヌーボー キュヴェ サントネール


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