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浜吉 [遠くの食卓(国内の飲食店)]

2012秋の関西中国旅行 その8

竹波を出た後、宿に向かって歩く。まだもうちょっと食べられそうだね。竹波にくる途中で、倉敷の郷土料理のお店「浜吉」があるのを確認していた。
いっぱいかもしれないけれど、ちょっと寄ってみようか。

お店はほぼ満席らしくにぎわっていたのだけど、カウンターの席が空いていた。
この地域の 名産と言えばたことままかり。この2つは竹波でいただかなかったから 注文しようか。そして、黄にらも珍しいからお願いしよう。

ゆでだこは しっかりとした歯ごたえで 北海道のタコとは違った味わい。こういうタコもおいしいねぇ。塩ゆでにしただけだと思うのだけど、ちょうど良い固さとゆで具合に仕上げるって言うのがプロの技。

黄にらは、黄色いニラで、緑のニラよりもマイルドな味わい。
浜吉.jpg
この黄ニラのおひたしは、普通に美味しい。こういった外食で 普通に美味しいというのは素敵なことで、ちょちょっと作ってある1品みたいなのだけど、奇をてらうことなく食べられる。いつも注文したくなる様な そんな味だ。

こうしているうちに、お隣で松茸のホイル焼きを頼まれたようで、ホイルをあけたとたんにとてもよい香りが立ち上る。我々は香りのお裾分けをいただき、これで1杯いただく。松茸はなかひがし、石亭でいただいてしまっているから今日は頼まないと決めていた。香りだけ楽しめたので 大変ありがたい。おとなりさん、ごちそうさまでした。

そして、最後にままかりのお寿司。
酢で〆たままかりを握ったお寿司は、今日のはしごの〆の料理として最適でした。
やっぱり土地の名物はその土地で食べるというのがいいね。名物も楽しめて本当によかった。
倉敷って本当にいいところだ。

浜吉
倉敷市阿知2-19-30
086-421-3430

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