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あちの郷 ままかり亭 [遠くの食卓(国内の飲食店)]

2012秋の関西中国旅行 その10

倉敷での最後の食事は昨日行った浜吉の系列のままかり亭へ行ってみよう。
ここではお昼は定食などもあったのだけど、コースをお願いする事にする。

突き出しはおちょこぐらいの小さな器に4種のお料理が盛りつけられたもの。
おひたしや南蛮漬けの様なものなど、少しずついただきながらビールをいただくと さてさて次は何が出てくるのかなと気分があがって行く。

お造りは、ブリとさわら。
サワラは皮に焼きめが入っていて ぷりっとしている。面白かったのが刺身のつまに ずいきを薄くスライスしたものが使われていた事。こちらでは一般的なのかしら。三日月をぷっくりと膨らませた様な形のずいきは穴が沢山開いたスポンジ状で、食べるとふまふまと不思議な食感。
お刺身のお醤油は甘みが入ったたまり醤油の様なお醤油だった。四国や中国、九州などのお刺身にはこの甘い醤油が付いてくる。これはこれで好きだなぁ。

ママカリの酢の物は ママカリを焼いたものを酢の物にして、食用菊とみょうがのお布団がかけてある雰囲気。
ままかり亭.jpg
食用菊が秋を感じさせて見た目にも美しい。昨日はママカリのお寿司をいただいたので 今日は酢の物がいただけてうれしい。ママカリには酢があうのかな。

豆腐まんじゅうは揚げたての飛竜頭と行った感じで 豆腐の中に銀杏などの具材が入ったものを丸くまとめて揚げた豆腐まんじゅうをだしを張った中に入れて 花削りをたっぷりとかけてある。揚げたてでかりっとした表面と なかから熱々の具が出てくるのがいい。

最後のお食事はじゃこめし。白飯の上にたっぷりのじゃこが乗っていた。そういえば、じゃこもこのあたりでとれるのかな。西の方の食事というイメージ。

倉敷は最後の最後まで美味しく楽しい場所でした。


付きだし
ぶりとサワラのお造り
里芋とわかめ、舞茸の煮物
ごま豆腐と焼きなす いくらのせ
揚げ出し豆腐
酢の物 ままかりと菊の酢の物
豆腐まんじゅう
じゃこめしとお味噌汁・お漬け物
甘味 トマトのコンポート

浜吉 ままかり亭
倉敷市本町3−12
086-427-7112
11:30−14:00LO. 17:00-21.30L.O.
月曜休み

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