SSブログ

すし善 大丸札幌店 [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

結婚記念日だったので、お寿司を食べに行こうと 大丸札幌店のすし善に予約を入れた。
カウンターでお寿司を食べるというのは とっても心躍る。

最初にお刺身をいただく。
お寿司屋さんで刺身をいただくたびに思うのは、お寿司屋さんというのは、魚を扱う専門店なのだなぁという事。刺身を1品ずつ 食べる速度などを見ながら出してもらって 食べてはおしゃべりをする。
一緒に 季節のものとして 銀杏の素揚げもいただいた。翡翠色と称される綺麗な緑色を見ると、秋なのだなぁと嬉しくなる。
この日のすし善では 酒肴のようなものは無く、基本的にお刺身だけをいただいた。
輸送技術が発達した今は いろんな土地のものが食べられるとはいえ、お魚はその土地によって食べられるものが異なっている。貝など取れる量が少ないものは 限られた地域でしか食べていないものだって沢山ある。
ツブ貝の刺身は私は北海道に来てはじめて食べた。こりこりとした食感が良い。

お寿司はコハダから握ってもらう。
ここのコハダは軽めの〆具合。銀色に輝くお魚がお寿司の上に乗っているのはとってもいい眺め。寿司を食べているという気持ちが盛り上がる。
煮ハマグリや煮穴子など 江戸前といわれるものも色々頼む。

車えびなどの少々大きなネタのお寿司は 板前さんが気を利かせて 私の分だけ食べやすいように半分に切って出してくれていた。女性は口が小さいからというお気遣いなのだと思うが、私はあまりお気遣いいただかなくても良い口の大きさではあるのだけどね。
ただ、最初は気がつかなかったのだけど、半分に切ったお寿司は食べ難い。ネタの大きさとご飯のバランスもあるのだろうけど、握った後に切ってくれているので、しゃりがまとまらない。お寿司は、表面は固めつつ 口の中では軽く崩れるように中には空間があるのが良い握り方だなどと聞いたことがある。それを目指して握るように訓練しているのだから、握ったものを半分に切ってしまうと まとまりが悪くなってしまうというのも解る。
やはりお寿司は一口でいただくものなのだ。巻物などは別にしてね。
巻物.jpeg

お寿司は美味しくて調子に乗って食べてしまった。
2人して いつもより日本酒が進んでいた。
こんな風に美味しいものをたべていい気持ちになる結婚記念日を過ごせる事がありがたい。

すし善 大丸札幌店
060-0005 札幌市中央区北5条西4丁目7 大丸札幌店8階
Tel.011-828-1068 Fax.011-828-1069
営業時間=11:00-22:00 無休

nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 4

コメント 2

macinu

つぶ貝!こはだ!にハマ!!激美味そうです~!!何杯のんじゃったの?
by macinu (2012-11-06 02:07) 

幸福もん

>macinuさん
美味しかったです。
何杯飲んだかは秘密です。
by 幸福もん (2012-11-07 22:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

やすらぎ気分のコーン茶夢は正夢 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。