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聖☆おにいさん [映画と本のお話]

何か映画を観たいなぁと思い、事前の情報無しに「聖☆おにいさん」というアニメを観にいった。

これは、無事に世紀末も乗り切ったブッダとイエスが休暇をもらって 下界にバカンスにやってきた。立川に2人で暮らしている。人としてひっそりとつつましく暮らしている物の ちょっとした拍子に「奇跡」を起こしてしまう。というもの。
聖☆おにいさん.jpg
奇跡を起こすと言っても、小さな奇跡で 奇跡を起こしたことが重要なのではなく 基本は淡々と流れる日常の物語なのだ。
ちょっとおねえっぽい2人の会話は、穏やかに過ぎていくのだけど、どこかピントが外れていて面白い。ブッダとイエスが一緒に暮らすなんて これは日本じゃないと成り立たない漫画だろうなぁと思いつつも、その穏やかさが悟った人の物なのだと妙に納得する。

映画を観終わったときに思うのは、大きなイベントが無くても日常って 愛おしく、そんな日常があることがありがたいことなのだと言う事。
日常のありがたさを忘れそうになった時にまた再び観たいなぁと思う映画でした。


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