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焼いたとうきびもまた旨い [おうちの食卓]

やっと北海道でもとうきび最盛期となり 店頭でも良く見るようになった。
その日は 相方だけ仕事が休みだったので、食事当番は相方。
今月号のDancyuをみてローストビーフを作りたかったようで 
市場まで行ったらしいが 適当な大きさの牛塊肉が見つからず、
結局近所の生協でみつけた牛肩ロース塊を魚焼きグリルで焼いて
作っていた。
焼ききび.jpeg
肉を焼いて休ませている間に、同じ魚焼きグリルで皮付きのとうきび
とズッキーニを焼く。皮付き野菜を丸まま焼いて、食べる時には皮を
むいて食べると言うのはなかなか美味しい。空豆や姫竹などをよくやる。
真っ黒に焦げた皮をむくと、むっちりとしたとうきびの粒が見える。
見るからに美味しそう。
食べると、焼き目は付いていないのに、ほんのりと香ばしい香りがついて 
野菜の水分だけでしっかりと火が通っている。旨い。
ただ、これを作ろうとすると魚焼きの安全装置が何度も作動して
止まってしまうのが難点。日頃は黒焦げになる前に、状況を察知
して止めてくれるグリルの安全装置は強い味方なのだけど、
こんな時には余計なおせっかいになってしまう。もしかすると、
センサー解除をすればいいのかもしれないけれど、なんども
「好きで焦がしているんだから」と言い聞かせて火をつける。
もちろん、グリルには耳がないので納得してくれるわけもなく 
彼らは自分の仕事に忠実に「ご主人様 焦げてきているようですよ、
止めまーす」とばかりに火を消してしまうのだ。皮を焦がす
ぐらいが美味しいんだから。解ってよ。今度センサー解除して
やってみよう。
そんな事を言いつつも、このセンサーにかなり助けられ、色んな
機能も重宝している。全般に頼りになるけどちょいと頑固なヤツなのだ。

天気も良かったからバイクで遠い遠いエグ・ヴィヴまでパンを
買いに行ったというので 褒めちぎる。帰ってきたら食事が
できてて、美味しいパンもあるなんて、なんて幸せなんだろう。
素晴らしいっ!と褒めちぎって 次の機会も期待しよう。

<ワインの食卓>
オリーブマーケットのオリーブ(小豆島)
ルッコラとイタリアンパセリのサラダ
ローストビーフ
焼き野菜(とうきび・ズッキーニ)
パン:エグ・ヴィヴのパンパヴェ、オレンジとくるみのロデウ
 エグ・ヴィヴってこんなパン屋さん
チーズ:ブリー・ド・モー フランス産 牛乳の白カビチーズ。
 直径40センチばかりの大きな円盤型の物を切り分けて売っている。
 熟成させて常温でとろんとさせた感じが好き。香りもしっかりあります。
ワイン:ジオリス・プティヴィーニュ
 ジオリスってこんなワイン



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miopapa

とうな
 とうもろこし
  やっぱり北海道でも、トウキビって言うんですね!?
それにしても、
  今回のトウキビの絵 感動しました!!
           私も、15年位前一度描きました/CGカテゴリーが
            どうしても上手く描くことが ・ ・ ・
by miopapa (2009-08-05 09:29) 

幸福もん

>miopapaさん
北海棟では「とうきび」が一般的です。
「とうもろこし」はちょっとよそ行き気分です。
とうきびの絵、褒めていただいて有り難うございます。
焦げた中からぷりっとした身が出てきたときには
嬉しかったですから、その現れでしょう。
by 幸福もん (2009-08-06 22:23) 

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