デジカメ [お道具]
それは突然やってきた。予兆は全く無かった。
ランチのラーメンまではちゃんと撮れていたのに、夕方自宅で
チョコレートの写真を撮ろうと思ったら もうダメになっていた。
スイッチを入れると ピントを合わせることが出来ずに、レンズを
出したり入れたりを繰り返した挙句 止まってしまう様になっていた。
修理の依頼をかけると 13000円余かかるという。新品の値段を
調べてみると 殆ど変わらない値段で新品が買えるではないか。あぁ。
6年ほど前から使っていたデジカメだ。最初の頃は旅に行った時に使う
程度であまり使っていなかったけれど、ブログを始めてからは 格段に
使用頻度が上がった。私と一緒に色んな所に食事に行く相棒だ。デジカメ
が無いと困る。それも近々に必要だ。
私は携帯電話で写真を取るのがあまり好きではない。フラッシュを使わず
に撮影すると言う事もあって、携帯では暗い場所での撮影の色の再現性が
あまり良くないと感じるのだ。そしてもうひとつは形状。両手でしっかり
持って構えるという形が私には必要なのだ。もちろん、今の携帯電話は
高性能のカメラが付いているものも沢山あるし、片手で持って撮影する
のも慣れなのだろう。
そして重要なもうひとつ。携帯電話で写真を撮るよりも、デジカメの方が
本気感があるのだ。撮る気構えといえばいいだろうか。携帯電話って
仮撮りという気持ちがぬぐえない。美味しい料理を作り、お皿にきれいに
盛り付けていただいた料理人の方への私なりの礼の尽くし方なのだ。
それを言うのであれば、もっとしっかりとした一眼レフを持ってこいと
いわれればそれまでという位の礼で申し訳ないのだけれど。
そんなこんなで 私にとってデジカメは大切なツールなのだ。
というわけで、突然カメラを選ぶ羽目になった。
とは言っても、家電を買うときには店頭でほいっと決められないタチだ。
パンフレットを貰い、HPで機種を比較し、必要な機能と 自分の中の
優先項目を探る。結局、選ぶところから楽しんでいるのだと思う。
今のデジカメを選ぶ時の一番の決め手になったのはシャッターのリモコンだった。
リモコンのシャッターってかなり便利なのだけど、どんどんと減っていく
アイテムだ。昔は旅メインに使っていたので、ミニ三脚とリモコンが必須
だった。一緒に行った人と写真を撮りたい。タイマーだと、シャッターが
下りるまでの時間が決まっているので せわしない。リモコンがあれば、
ゆっくりとファインダーの中に納まって余裕を持って撮れるというのが
いいのだ。それにカメラを設定する所から直線距離では短いけれど、ぐるりと
回らないとその場所にいけないような所でもシャッターが押せる。それが楽しかった。
ただ、こんな風に使う人は殆ど居ないらしく、いまや高機能機種は別として
リモコン対応の機種はなくなってしまった。高機能機種の場合は、望遠や
マクロ撮影をする時にシャッターを押した時のブレが生じないように
レリーズのような感じで使うらしい。
リモコンはあきらめたが、現在かなり多くの機種で顔認識ができる。
だから、顔が1人増えたところでシャッターが下りるという芸当が出来るらしい。
素晴らしいぞテクノロジー。
その上、ウィンクシャッターなるものもあるらしい。画面にいる人がウィンクを
すると2秒後にシャッターが下りる。すごいハイテクじゃないか。確かに、
撮影の時に 目をつぶった人がいると「目つぶり注意」の表示も出るらしいから、
それが出来れば ウィンクでシャッターを切る事も出来るかもしれない。
でもこれって、ぱちんと指を鳴らせば何かができるという魔法の世界ではないか。
ほんの数万円のカメラで今やそんな事が出来るとは。
もちろん、顔が1人増えたとかっていうのは、後ろを別の人が通りかかったとか
エラーが発生する事もあるだろう。でも、画面で確認してダメだったら取り直せ
ばいいのだ。
なんて素晴らしいテクノロジー。
そんなテクノロジーに魅了されてしまい 私は新しいカメラを買う。
え？料理はウィンクしない？ もちろん、屋内で美しく撮るモードもチェック済み。
かなりワクワクしている。早く手に入れなければ。
ランチのラーメンまではちゃんと撮れていたのに、夕方自宅で
チョコレートの写真を撮ろうと思ったら もうダメになっていた。
スイッチを入れると ピントを合わせることが出来ずに、レンズを
出したり入れたりを繰り返した挙句 止まってしまう様になっていた。
修理の依頼をかけると 13000円余かかるという。新品の値段を
調べてみると 殆ど変わらない値段で新品が買えるではないか。あぁ。
6年ほど前から使っていたデジカメだ。最初の頃は旅に行った時に使う
程度であまり使っていなかったけれど、ブログを始めてからは 格段に
使用頻度が上がった。私と一緒に色んな所に食事に行く相棒だ。デジカメ
が無いと困る。それも近々に必要だ。
私は携帯電話で写真を取るのがあまり好きではない。フラッシュを使わず
に撮影すると言う事もあって、携帯では暗い場所での撮影の色の再現性が
あまり良くないと感じるのだ。そしてもうひとつは形状。両手でしっかり
持って構えるという形が私には必要なのだ。もちろん、今の携帯電話は
高性能のカメラが付いているものも沢山あるし、片手で持って撮影する
のも慣れなのだろう。
そして重要なもうひとつ。携帯電話で写真を撮るよりも、デジカメの方が
本気感があるのだ。撮る気構えといえばいいだろうか。携帯電話って
仮撮りという気持ちがぬぐえない。美味しい料理を作り、お皿にきれいに
盛り付けていただいた料理人の方への私なりの礼の尽くし方なのだ。
それを言うのであれば、もっとしっかりとした一眼レフを持ってこいと
いわれればそれまでという位の礼で申し訳ないのだけれど。
そんなこんなで 私にとってデジカメは大切なツールなのだ。
というわけで、突然カメラを選ぶ羽目になった。
とは言っても、家電を買うときには店頭でほいっと決められないタチだ。
パンフレットを貰い、HPで機種を比較し、必要な機能と 自分の中の
優先項目を探る。結局、選ぶところから楽しんでいるのだと思う。
今のデジカメを選ぶ時の一番の決め手になったのはシャッターのリモコンだった。
リモコンのシャッターってかなり便利なのだけど、どんどんと減っていく
アイテムだ。昔は旅メインに使っていたので、ミニ三脚とリモコンが必須
だった。一緒に行った人と写真を撮りたい。タイマーだと、シャッターが
下りるまでの時間が決まっているので せわしない。リモコンがあれば、
ゆっくりとファインダーの中に納まって余裕を持って撮れるというのが
いいのだ。それにカメラを設定する所から直線距離では短いけれど、ぐるりと
回らないとその場所にいけないような所でもシャッターが押せる。それが楽しかった。
ただ、こんな風に使う人は殆ど居ないらしく、いまや高機能機種は別として
リモコン対応の機種はなくなってしまった。高機能機種の場合は、望遠や
マクロ撮影をする時にシャッターを押した時のブレが生じないように
レリーズのような感じで使うらしい。
リモコンはあきらめたが、現在かなり多くの機種で顔認識ができる。
だから、顔が1人増えたところでシャッターが下りるという芸当が出来るらしい。
素晴らしいぞテクノロジー。
その上、ウィンクシャッターなるものもあるらしい。画面にいる人がウィンクを
すると2秒後にシャッターが下りる。すごいハイテクじゃないか。確かに、
撮影の時に 目をつぶった人がいると「目つぶり注意」の表示も出るらしいから、
それが出来れば ウィンクでシャッターを切る事も出来るかもしれない。
でもこれって、ぱちんと指を鳴らせば何かができるという魔法の世界ではないか。
ほんの数万円のカメラで今やそんな事が出来るとは。
もちろん、顔が1人増えたとかっていうのは、後ろを別の人が通りかかったとか
エラーが発生する事もあるだろう。でも、画面で確認してダメだったら取り直せ
ばいいのだ。
なんて素晴らしいテクノロジー。
そんなテクノロジーに魅了されてしまい 私は新しいカメラを買う。
え？料理はウィンクしない？ もちろん、屋内で美しく撮るモードもチェック済み。
かなりワクワクしている。早く手に入れなければ。
幸福もんにメッセージ
幸福もんへのメッセージはこちら↓から
私もそろそろデジカメを買い換える時期です。
サイバーショットの新しい機種が画像がかなり良いらしく気になっています。
携帯はだめですよ。
画素数が大きくてもレンズがよくなければ実力は出せませんもの。
by mei (2010-02-23 13:21)
そんなに突然イカレてしまったなんて。残念ですね。
両手でしっかり持って構える、っていうところ、私も同じですよー。
何の買い物でも色の感じが好きかどうかぐらいしか重視しないアバウトさの私も、デジカメを選ぶ基準は「指が滑らずにしっかり持ちやすいか」でした。いいのが早くみつかるといいですね。
by うさこ (2010-02-23 18:10)
>meiさん
サイバーショットの新製品も値段もこなれていてなかなか
良さそうでしたよ。
>うさこさん
しっかり持って写真が撮れるかってやっぱり重要ですよね。
今はあたらしいのを購入し、嬉々として使っております。
by 幸福もん (2010-02-23 23:30)