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冷めん家 [遠くの食卓(国内の飲食店)]

2012秋の関西中国旅行 その6

両親とは宮島で別れ 広島へ戻ってお昼ごはんを食べよう。
この日は つけ麺を食べようと思っていた。広島駅のお隣の横川から路面電車に乗って向かった先は冷めん家。ここは広島冷麺のお店。
広島冷麺は 冷たい麺をピリ辛の冷たいつけ汁につけていただく。
ここでは、普通、大盛りという麺の量に トッピングが増える「特」がつくかつかないかという別でオーダーするのみ。料理としては1品だけの勝負。

興味津々で待っていると ガラスの器に醤油色のつけ汁、表面にはたっぷりのゴマという状態でやってくる。つけ汁には特製のラー油が入っているという事で少々赤いのも見える。
冷麺家.jpg
初心者には辛味はかなり抑えた状態で出てくるらしい。食べてみると少々ピリッと来るものの ピリ辛程度。但し、最初にガツンと辛味が来るタイプではなく、じんわりと溜まっていく辛さ。私はこの日は攻撃的にならなくても良かったので そのままの状態でいただく。
相方は途中まで食べた所で ラー油を足してもらっていた。こんな風に 途中で辛味を足してもらう事も出来る。
最初にガツンと辛さが来るタイプだと 麺をすするのが危険だけど、じんわりと来るこの辛さならば 麺をすすっても大丈夫。常連になると どんどん辛さを上げていくというのは解る。

麺はお皿に 棒麺のような 断面が円の麺が乗り その表面を覆うようにたっぷりのゆでたキャベツ、細切り胡瓜と細切りの葱、チャーシューとトッピングされている。
麺はつるしことしたストレート麺。ごまたっぷりのつけ汁と丁度合っている。そりゃそうだ、そのために作られた特製麺なのだからね。
食べていくうちに 表面を覆っていたはずのゴマが麺や野菜にくっついてどんどんとなくなってくる。辛味はじわじわと積み重なっている。唇の形が分かる。

初めて食べた広島風冷麺。なかなか美味しいものでした。
辛いものが苦手な人は オーダーの時に辛さを控えてというと控えてくれるそうだけど、やっぱりここはちょっとは辛くないと という料理。
特に、「うー暑つーっ!」という時期にはもってこいという感じでした。

冷めん家
広島市中区十日市町2-9-22
TEL 082-291-0004
日曜・祝祭日 定休
11:00-14:00 17:00-19:00

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