鮒佐の佃煮 [遠方の食卓の素(お取り寄せ)]
早春の東京旅 その8
鎌倉から戻ってくると夕食には少々時間がある。
相方が友人へのお土産にピンとくるものが無いので 鮒佐の佃煮を買いに行きたいと言い出す。時間もあるしそれじゃ行こうか。
佃煮屋さんで鮒佐を名乗るお店はいくつかあるのだけど、浅草橋にある鮒佐はここにしかない味のお店なのだ。百貨店に入っていたりする鮒佐とは味が違う。
浅草橋の鮒佐は昔ながらのガラスの引き戸6枚位の小さなお店。
ガラス戸をガラガラとひいて中に入るとコンクリート製のたたき、目の前にはガラスケースが2つほど。
中には ほぼ包みの大きさ見本といっていい包みがあるだけ。
注文は メニューみたいな佃煮一覧を見て「昆布とあさりを100グラムづつ」なんて具合に注文して奥から出して包んでもらうので、ここで見本を並べておく必要が無いのだ。
佃煮は、昆布、あさり、ごぼう、エビ、しらす、穴子と言ったところ。
我々はあさりとしらすを50グラムづつのセットを2折り作ってもらう。
薄いプラスティックのパックに 2種類の佃煮が詰め合わせされ ゴムで止めてお店の紙をかけてあるだけ。懐かしい感じのパックなのだ。
ちなみに、贈答用というと もうちょっとしっかりとした器に入れてくれる。
ここの佃煮は醤油がかった味付で 甘みは全くなしの江戸ならではの味わい。佃煮だけで食べるとかなり味が濃く、これを少しにご飯とか、お茶漬けにするのにちょうどよい。
しらすは非常に細かくて ちょっと贅沢だけどご飯に混ぜ込んで食べたくなる。
大体の佃煮は飴や砂糖、みりんなどが入っていて甘いものだけど、きりりと辛い佃煮は鮒佐ならでは。これも東京ならではの味なのでした。
あぁ、今日はよく歩いたねぇ。
鎌倉から戻ってくると夕食には少々時間がある。
相方が友人へのお土産にピンとくるものが無いので 鮒佐の佃煮を買いに行きたいと言い出す。時間もあるしそれじゃ行こうか。
佃煮屋さんで鮒佐を名乗るお店はいくつかあるのだけど、浅草橋にある鮒佐はここにしかない味のお店なのだ。百貨店に入っていたりする鮒佐とは味が違う。
浅草橋の鮒佐は昔ながらのガラスの引き戸6枚位の小さなお店。
ガラス戸をガラガラとひいて中に入るとコンクリート製のたたき、目の前にはガラスケースが2つほど。
中には ほぼ包みの大きさ見本といっていい包みがあるだけ。
注文は メニューみたいな佃煮一覧を見て「昆布とあさりを100グラムづつ」なんて具合に注文して奥から出して包んでもらうので、ここで見本を並べておく必要が無いのだ。
佃煮は、昆布、あさり、ごぼう、エビ、しらす、穴子と言ったところ。
我々はあさりとしらすを50グラムづつのセットを2折り作ってもらう。
薄いプラスティックのパックに 2種類の佃煮が詰め合わせされ ゴムで止めてお店の紙をかけてあるだけ。懐かしい感じのパックなのだ。
ちなみに、贈答用というと もうちょっとしっかりとした器に入れてくれる。
ここの佃煮は醤油がかった味付で 甘みは全くなしの江戸ならではの味わい。佃煮だけで食べるとかなり味が濃く、これを少しにご飯とか、お茶漬けにするのにちょうどよい。
しらすは非常に細かくて ちょっと贅沢だけどご飯に混ぜ込んで食べたくなる。
大体の佃煮は飴や砂糖、みりんなどが入っていて甘いものだけど、きりりと辛い佃煮は鮒佐ならでは。これも東京ならではの味なのでした。
あぁ、今日はよく歩いたねぇ。
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