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ブランジェリーラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド [食卓の素(札幌圏の食材)]

ラジオを聴いていたら 宮の森の美味しいパン屋さん ルルドの話が出ていた。
昨日行ったビストロカワサキでやっていた円山散歩スタンプラリーを
やっているお店としても載っていてちょっと興味があった。
今日はルルドに行ってみよう。

宮の森の札幌彫刻美術館を目印に行くと、そこは閑静な住宅街。
これが美術館でしょうと思って近づいてみると個人のお宅だったり。
かなりの坂道を登る形で緩やかにカーブした狭い道が続く。
途中でオースティンミニが止まっていた。そうだね、この場所に似合うのは
こんな小さくて特徴的な輸入車だ。
彫刻美術館を過ぎてまだ上ると 住宅に混ざってルルド発見。

ルルドは天然酵母を使い、ハード系のパンが美味しいお店として紹介されていた。
広くない店内には 結構な種類のパンが少しずつ並んでいた。
プチバゲットは普通のバゲットの半分くらいのサイズのバゲットで 
1本だとどうしても余ってしまう我が家には最適の大きさ。石臼引きのパン、
チョコとマカダミア入りのハードパン、いちじく入りのハードパン、あんぱん。
今日はこれくらいで良いかと振り向いたら レジ台にデニッシュ系統が乗っていた。
明日の朝のパンに…とチョコデニッシュを加える。
「あんた、さっきこれでいっか って言ってなかったっけ?」相方の言葉は聞き流す。

香ばしい香りを放つパンの紙袋をもらって満面の笑顔。
ほんっとに あの香りは幸せを運んでくるね。
ルルド.jpeg
ルルドのパンは 見た目も焼き色がかなり濃く 皮がかなりクリスピー。
硬いのだけど、粉の味が美味しい。バゲットは小さめの穴が開いている
タイプでさらっとした感じ。もっちり感は少なめ。
石臼引きのパンは 全粒粉らしいやや色の濃いパンで中は均一なしっとり感
がある。皮はバゲットと同様というより、粉に色が着いているせいか 
より濃い焼色がついている。
どれも美味しい。焼き目のしっかりしたハード系のパンが好きな人には特にお奨め。
あぁ、また行きたくなるパン屋が増えた。

ここでも円山歩記スタンプを携帯にポンッともらった。

後日談ながら2日後に食べたパンは、ハード系のパンを紙袋に入れたまま
にしていたにも係わらず、美味しくいただけた。さすがに2日目だから 
霧吹きをかけて焼きなおさなければダメかなと思っていたので 印象的だった。
生鮮品のパンを こんなに日が経ってから食べるなんて 職人さんには
すごく怒られそうだけど これが日々の食卓なのだ。この日々の食卓で 
美味しさを保っていられると言うこともまたすごいことだなぁと感じた。

ブランジェリーラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド
札幌市宮の森4条12丁目10-1
10:00-18:00 火水休み


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