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いなり寿司 [おうちの食卓]

いなり寿司は自宅でも作れるもんだと言うのを知ったのは大学1年の
スキーの時だった。
深夜発のスキーバスに乗る前に、東京在住の友人の家に集まって
時間をつぶした。その際、そこのお母様がお手製のいなり寿司を
振舞ってくださった。
これから夜行のスキーバスに乗ろうという食べ盛りの学生10人程。
小腹が空いているだろうと言う時にお稲荷さんはとても素敵な選択だった。
その稲荷寿司は、中にニンジンやレンコン、干ししいたけなどが
入った五目稲荷と、胡麻が入った胡麻稲荷だった。どちらも
たっぷりとご飯が詰まっていてとても美味しかった。

それまで、いなり寿司は買ってくるものだった。しかも、売って
いるいなり寿司は単なる酢飯しかはいっていないものだった。
五目!手作り!そのどれもが嬉しかった。

作ってみれば、何のことは無い。五目寿司を作って、市販の煮て
あるいなりの皮に入れる。少々手間はかかるけど、お弁当にも
ばっちりだし、夕食にも良い。何より、私があの五目稲荷が
好きなのだ。時間と気力があるときにえいやっと作る。
いなり.jpeg
私の五目稲荷には、レンコンが欠かせない。それ以外には
ニンジンや干ししいたけ、しょうがや胡麻など。色んな食感が
あった方が楽しい。そして、いつも稲荷の皮は煮てある物を
買ってきていたけれど、この度 皮も煮てみようかという
気になった。
というのも、ためしてガッテンで興味深い事をやっていたのだ。
皮は甘味を強く作り、酢飯には砂糖を加えず両方が一緒になって
おいしいいなりを作ると 時間がたっても「絶品」のいなり寿司が
できると言うのだ。やってみたいではないか。
それには、既に味が付いている皮ではダメだから 皮から煮てみよう!

始めての皮の味付にトライ。砂糖が大量に入る。かんぴょうを
煮た時にも思ったけど、これが美味しさの素なのだ。最後に
煮詰める所がポイント。少々目を放した隙に焦げてしまい
ましたと言うのを良くやるのだけど、今回2ヶ月ほど前に我が家に
導入された新型ガスコンロは違う。焦げ付きを察知していち早く
火を消してくれた。偉いぞ!ガスコンロ!素晴らしい連係プレーで 
見事 焦げずに稲荷の皮が煮あがる。
ただ、よく見てみると色が少々薄く まだらになっている。
いいのいいの、これが味というものだ。各人の口の中で混ぜてくれ。
酢飯には レシピ通り砂糖を加えず酢と塩のみ。本当に大丈夫だろうか。
味をみてもピンとこない。
少々不安になりつつも、皮にご飯を詰めて形にしていく。
出来上がってみれば、ややまだらだけどそれらしい感じに仕上がっている。

食べてみれば、家族には好評。美味しいじゃん。一緒になると
こんなに美味しいってなんだか嬉しいなぁ。
もちろん、翌日のお弁当にも持っていった。お弁当のいなり、
大変うまし。
問題は、いつもご飯少々の我が家であっというまに2合が
はけてしまう事だな。食べすぎな気がする。
おにぎりや、お寿司って どうしてこんなにもご飯をたべられる
のだろう。不思議だ。

詳しいレシピなどは、ためしてガッテンのHPへ

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