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偉いスーパー [食卓の素(札幌圏の食材)]

私にとっての偉いスーパーは他の人と基準が違う。
珍しい野菜がある 例えば沖縄の野菜 しかく豆とか島にんじんとか。
例えばおかひじきとかピーナッツもやしとか。
丸のままの魚や カマがあるとか。
塊の肉がある 例えばラムシャンク(すね肉)とか 牛のばら肉塊とか。
以前は札幌でもラム肉はまあるい整形肉をスライスしたジンギスカン用
しかみかけなかったけれど、最近は骨付きバラ肉ラムチョップも見かける
ようになった。ただ、どうしても焼肉・ジンギスカン用に切った厚みの
薄いものが殆ど。
ラムステーキ用として 厚みのある肉を扱っていると 「偉いスーパー」
となる。
こんなの、私しかかわんだろうなぁと思いつつ 今日もラムシャンクを
見かけると篭に入れてしまう。あるときに買わないと、いつもある
とは限らないから。

そんな私が偉いスーパーとしてランクしているのが
大丸札幌店の野菜売場
ちょっと珍しい野菜が比較的安価で。地球外生命体のような
エンダイブはある日100円だったけど、食べても食べても
なくならないものすごいボリューム。
プチヴェールもおかひじきも、最初はここで手に取った。
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確かに安くはないけれど、安心できる国産野菜があるという事も
いいこと。それ以外に他では買えない野菜があるのが魅力的。
リバベジ(リバイバルベジタブルの略)と言われる野菜に夢中。
苦味も含めた 濃い野菜の味が感じられる。
問題は、関東から送られてくるので 野菜の日持ちがしないこと。
家に到着した時点で、2日目・3日目の野菜になっているハンディは
大きい。残念。

近所の生協の肉売場
いつもではないけれど、ラムシャンクがあるのはここ。
他の精肉店で取り寄せをお願いしても、「無理」と言われたシロモノ。
塊肉も豚バラだけではなく、牛バラ・豚ロースなど豊富で 
塩豚や煮込み料理などに使える。

牛すじ肉は近くのお肉屋さんにお願いして仕入れてもらう。1回2キロ。
仕入?という量だけど、一気に下ごしらえして6回分くらいに分けて
ストックすれば、時間がない時にもGood。
また、クリスマス時期にはラムのばら肉を切らずに塊でとお願い
して取っておいて貰う。
丸のまま タイムの葉と一緒にダッチオーブンで蒸し焼きすれば、
幸せなラムローストの出来上がり。
そんな無理な注文が効くお肉屋さんもまた 偉いお肉やさん。


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