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札幌四川飯店 [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

初売りの後は 何故か毎年 決まってエスタの四川飯店でお昼ご飯。
正月も午前中からビールを飲んで中華を食べる。

開店時刻の前に到着してみると、同じエスタの中のラーメン共和国
には長蛇の列ができていた。みんな、手に福袋のような大きな紙袋を
持って、少々お疲れ気味に並んでいる。
四川飯店は列こそ出来なかったものの、開店して10分も経つと
多くの席が埋まっていた。
やはり今日は皆さんスタートが早いのね。

札幌駅前の10階から、札幌駅を見下ろしながら今年も いつもの
楽しい1年が始まったと感じながら食事をする。去年は初売りで
HD-DVDを購入し 1週間経たない内にHD-DVD撤退のニュースが
流れた。そんなスタートだった。
それでも、HD-DVDが欲しかったというより、高いブルーレイを
避けた結果の購入。それから1年経ったが、便利なことも沢山増えて
全く後悔していない。話の種にもなったし。
そんなお買い物で始まった昨年は、家電製品が次々と壊れ、
物要りだった。逆に言えば、色々な家電が新しく、快適になった
ので良かった。そんな風に昨年を振り返る。

今年は、何を食べようかなぁと思ってガラスケースを見た瞬間に、
目が惹きつけられたおこげ料理に。相方は陳麻婆豆腐。前菜に
薄切り豚肉の辛味ソース、点心に辛口水餃子を加える。
おこげ料理はあのじゅぅぅという音が食欲をそそる。長崎の
固焼そばみたいに、パリッとした所と少々やわくなった所の両方を
楽しみたい。目の前でカリカリのおこげに餡がかかると 
それまで食べていた前菜などをそっちのけで取り分けて食べる。
その音と香りにやられていたので、料理毎に撮っている写真を
撮るのを忘れた。

大体私はいつもそうだ。写真OKの所では、なるべく全品の
写真を撮ろうと思っているのだけど だんだん食べるのに
夢中になって撮るのを忘れるのだ。撮るのを忘れると絵にも
出来ない。ちょっと残念。
ぱりやわのおこげと、色とりどりの具が入った餡は見た目にも
美しい。そんな美しい料理をわしわしとすごい勢いで食べていく。

今回は おこげ料理以外は辛いものばかり頼んだ。なぜか
そんな気分だったんだな。
陳麻婆豆腐.jpeg
その中でも、陳麻婆豆腐はやは旨い。運んできて貰うときから
お皿が通ったあとにとてもよい香りの帯が見えるよう。
見た目でも花椒がたっぷりかかって 赤い油が辛そうだ。
ぴりぴりのマーとどしんと辛いラーのどちらも入ったもの。
早くに通り過ぎる辛味と、どんどんたまっていく辛味。
ご飯と蓮華を貰って 蓮華で掬いながら白飯と一緒にいただく。
うまーい。やっぱりこれは白飯と一緒に食べなくちゃ。
そういえば、以前 大人数で赤坂四川飯店に行ったときは
楽しかった。やっぱり中華は大人数で皿数多く食べるのが楽しい。
その時にも陳麻婆豆腐を食べたっけ。あれは美味しかったなぁ。

本場の四川のものはもっとずっと辛いのだろうけど、いつか
食べに行ってみたいものだ。

札幌四川飯店 エスタ店
〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西2 札幌ESTA10F
011-213-2606
11:00-22:00 無休

タグ:四川飯店
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コメント 2

涼

ここが、私達、眺めているだけの四川飯店なんですね~。ラーメン共和国には何回か行っているのですが、どうも子供が辛いものが苦手なので、なかなか中華のお店に入ることが出来ません。がっ、この文章を拝見していつものように自分が食べたかのような気分に(笑)。辛いもの夫婦で大好きです。でも、私は、辛いものでよくお腹壊していしまいます(TmT)ウゥゥ・・・
by 涼 (2009-01-08 22:16) 

幸福もん

>涼さん
四川飯店は辛い料理だけではないので、辛いものが苦手なお子様でも
大丈夫ですよ。
実は私も15年ほど前までは辛いものがあまり得意では無かったのですが、
いつの間にか大丈夫になり、そして好きになっていました。
大人になってからでも味覚って変わるもののようです。

by 幸福もん (2009-01-08 23:11) 

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