しまうま柄のトマト

しまうま柄のトマトを貰った。とはいっても、白と黒のしまうま
ではない。グリーンゼブラ・ブラックゼブラという品種。

グリーンゼブラは黄緑色のトマトに　やや黄色味がかった斑が
入っている状態。緑のしまうま。
ブラックゼブラは赤いトマトに黒の煙が寄せてきたような色。
形はトマトなのに、全体に黒い部分が多いので　縞柄はあまり
目立たずに黒いトマトに見える。

緑のトマトは、そのままサラダにしても美味しいよと言われたので、
スライスしてサラダに。見た目が青いので　まだ熟していないのか
と思われそうなのだけど　すっぱくは無い。ただ、今時の甘いトマト
に比べると甘味は少ない。しかし昔トマトと言えばいいのだろうか　
味は濃い。逆に言うと、トマトが嫌いな人はダメだろうなという感じ。

ブラックゼブラはてんぷらがお奨めと言われたので、そのまま
天麩羅にしてみる。切る時にちょいとつまんでみると、種の周り
の部分にやや渋みを感じる。この渋さを加熱することでなくする
のだろうなぁ。天麩羅にしてみると、果汁が少ないのか殆どはねる
事無く　できあがる。
かりさくっの衣に包まれた中身は、生の時よりも華やかな酸味と
甘味が感じられる。確かに生よりも天麩羅の方が美味しい。
トマトの天麩羅ってはじめて食べたけれど、こんな食べ方も面白い。

ブラックゼブラ、今度手に入ったら　かき揚げに使ってみたいなぁ。

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