SSブログ

秋の旅その8 旨味伝承たん助 [遠くの食卓(国内の飲食店)]

今回の旅行の第3クールは仙台。博多空港で家族と別れて仙台行きの
飛行機にのる。
福岡空港の指定された搭乗口から入って指示に従うと、ずんずん歩いて
外に出た。そこには150人乗り位の小さな飛行機から直接タラップが
出ていて、地上を歩いていって飛行機に乗る。札幌-東京を主に乗って
いるといつも大きな飛行機に乗っている。沖止めでバスに運ばれるって
言う事はあっても、空港の出口から歩いていって飛行機に乗るって久しぶりの感覚。
もちろん、北海道内を飛んでいる飛行機はもっと小さくて40人乗りくらい
のバスみたいな機内なのに比べれば随分大きいし、沖縄ではもっと小さな
飛行機が空港を飛び立つのも見ていた。それでも、久しぶりに自力で階段を
上がって乗る飛行機は久しぶり。思わず写真を撮ってしまったほど。

飛んでしまえば、視界にそれ程の差はない。機内から地上を見下ろすと、
山間部が紅葉しているのが解る。札幌ではもう街でも紅葉が終わろうと
しているが、日本は長い。暖かかった九州から東へと飛ぶ。仙台空港では
約1時間待って札幌から来る相方と合流する。
相方が到着したのが13時半ごろ。当初の予定では、時間も遅いし、空港で
お昼を食べて仙台市内に向かおうかという話しになっていた。
しかし、到着した相方は空港ではあまりお店がないから仙台まで行ってから
昼食にしようという。

仙台駅に着いたのはもう14時過ぎ。仙台駅に牛たんのお店が集まっていた
はずだからそこに行こう。ブログでmanaさんが紹介していた「利休」に
行ってみたいと思っていたのだ。と仙台駅3階に向かうと牛たん通りという
ものがあって牛タンの店が4、5軒並んでいる。目指す利休は長蛇の列。
喜助もすごい列。14時でこれから列に並んでおあずけを食らう心理的余裕
はなくなっていた。他のお店も並んではいるものの、4,5人。列の長さの
違いに驚きつつも、短い列のお店にしよう。

そこが旨味伝承たん助。氷温熟成で肉の旨味を十分に引き出して柔らかく
仕上げてあるのが特徴らしい。牛タン定食を頼むと出てきたのは今までで
一番分厚い肉。そして、細長く切ってあるのが普通の牛タンやと違う。
たん助.jpeg
丁度、トンカツを細く切って切り口を上に見せるようにして並べてある感じ。
食べてみると確かに柔らかく、肉はしっかりと厚みがあるのにかみ切りやすい。
これが氷温熟成の効果なのだろうな。ただ、あのこりこりした噛み応えを
牛タンの醍醐味とするならばちょっと物足りない。
麦ご飯にとろろを掛けて、牛タンといっしょにかっ込む。あぁ仙台に来たの
だなぁ。ひとまず牛タンを食べて仙台の旅が始まる。

<たん助の牛たん定食>
氷温熟成牛タン
切り干し大根の小鉢
テールスープ
とろろ
むぎご飯

旨味伝承たん助 仙台駅3階牛たん通り店
仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅3F牛たん通り
022-214-5066
10:00〜22:30(L.O.22:00)無休

nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 3

コメント 2

mei

肉厚、良いですね~。
牛タン大好きです♪
by mei (2009-11-04 16:30) 

幸福もん

>meiさん
牛タン美味しいですよね。
このお店の肉厚は柔らかく仕上げてあるからだと感じました。
その辺は好みですね。
by 幸福もん (2009-11-07 22:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。