お家のクリスマスディナー第１弾

12月２３日は天皇誕生日であり、クリスマスとは何の関係もないの
だけれど、この日はクリスマスにほど近く相方がお休み（私は仕事）
なので　相方が担当するクリスマスディナーの日と言うことになって
いる。そしてここ５〜６年のメインディッシュは決まっていて　
ラム肉のロースト

ラムのあばら肉塊を買ってきて　ダッチオーブンで調理する。このラム肉
の塊を手に入れるのが一番のポイントで毎年予約をしていて、１２月中旬
くらいには今年はどうするの？と肉屋さんから電話があるくらい。今年は
22日と言って予約をしてかたまり肉を取っておいて貰う。
私の行きつけの肉屋さんは　そこでラム肉を切って「骨付きラム肉」いわゆる
ラムチョップを出しているので、切らない状態で取っておいて貰えばいいだけ
なのだ。とは言え、その切らない状態のブロック肉はなかなか店頭ではお目に
かからない。最初の頃は、「で、この肉は何枚に切り分ければいいの？」と
言われて「絶対に切らないで！」と頼んだ物だ。

ラム肉のローストの作り方はこちら。

ラム肉ローストは簡単でいて　メインディッシュという見栄えがするし、
クリスマスにはもってこい。丸鶏ローストを作っていたこともあったけれど小骨が
多いので　解体して食べるのが面倒なのだ。その点、ラムのあばら肉ローストは
大きな骨だけで食べやすい。

食べていて相方がつぶやく。そうだ、このあばらの下に付いている油を少しそぐ
か切り目をつけてじっくり焼いて脂を出せばいいと思っていたんだ、と。１年ぶり
にやるメニューなので前回の反省が生きない。っていうか、昨年のブログ記事を
見ると昨年はちゃんとやってたんじゃんか。毎回見る料理本にメモしておけばと
言ったのだけど、彼は今年もメモをしなかった。多分来年も同じように失敗をして、
同じように反省するのだろう。
来年も多分　その料理本を見るのだから　メモをしておくと良いと思うよ。ホントに。
そうじゃなかったら１年前の私のブログを確認するといいよ。うん。

ラムとワインとチーズとパンがある。少々野菜が足りないけれど、心は満ち足りている。
そんな我が家のクリスマス第１弾。24日は私が担当する番。

＜お家のクリスマスディナー第１弾＞。
オリーブマーケットのオリーブ・ドライトマトのオリーブオイル漬け
エビとチーズのテリーヌ
スティックセニョールとブロッコリー、ベビーリーフ、プチトマトのサラダ
ラム肉のロースト
ムーランドギャレットのパン　バゲット
チーズ：エポワスAOC　牛乳のウォッシュチーズ　かなり熟成が進んで
　いたこともあって常温にもどすととろとろ。バターのようなとろみと
　風味が美味しい。香りは強くはないが弱くもなし。なによりそのトロン
　とした舌触りと味わいが後を引く。
ワイン　シャトー例ニャック　キュヴェスペシャル2006
ダロワイヨのマカロン
紅茶

コメント 3

ラム、私は大好きですが、夫はいまいち。
なので、３切れ入りとかを購入して一人で食べて見ます。
ブロック、美味しさがぎゅっとつまっていて美味しそうですね♪
by mei (2009-12-25 10:29) 

こんばんは！
お肉屋さんに確認されるくらいと言うのが
すごいです！
塊って大変そうですが、
自分で切った方が美味しいのかな。

チーズ、クリスマス用の買うのですけど
幸福もんさんのこの牛乳のウォッシュチーズ
読んでから買いに行けばよかった～。
美味しそうです。
by 涼 (2009-12-25 23:31) 

＞meiさん
家族で食べられないとちょっと大変ですね。
でも、今に息子さんが大きくなってmeiさんの見方になってくれますよ。
英才教育をして、やっぱりラム肉って美味しいね！という風になれば
こっちの物ですね。

＞涼さん
どれだけ買っているのだと言われそうですが、クリスマスに鶏や
ターキーではなくラム肉を塊でというのが印象に残るのでしょうね。
肉は塊の方が焼きやすいのです。薄いとすぐに火が通ってしまいますが、
塊だとじっくり火を通して　バラ色に仕上げることが出来ます。
by 幸福もん (2009-12-27 23:08)