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銀座 天一 札幌店 [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

北海道の肌で感じる季節はそろそろ春が近づいてきたかなとかすかに
感じられる位なのだけど、料理の上での季節はもう春というには遅い感じ。
春といえば 天麩羅を食べたくなるけれど、私が出張の時に相方と義母
は天麩羅を食べに行っていたらしく、私は今春はまだ天麩羅屋に行って
いなかった。もう春には遅いけれど 私も行きたいなぁと言うわけで
天麩羅を食べに行く事にした。

バルコサッポロで待ち合わせて 1杯ずつカヴァを飲んでいざ天一へ。
余談だけれど、バルコや恵比寿家の様な立ち飲みで待ち合わせると
待ち合わせ時間も時間の幅を持って決められて、少々時間に遅れても
大きな気持ちで待っていられて非常に良い。今回は私が遅れてしまった
けれど、笑って迎えられて良かったよかった。

天一をのぞくとテーブル席もいくつか埋まっている。あらら カウンター
は満席だろうかと思っていると、カウンターは空いていた。天麩羅は
カウンターだなぁと言うのは私の好みであって、向き合って食べる方が
いいという方もいるだろうし、料理人と対面するのはなかなか気詰まり
と言う方もいるのだろうなぁと思う。

コースで頼むと最初にさいまき海老の足の部分が出てくる。この海老の
ぱりぱりとした足から食べ始めると 天麩羅やに来たのだなぁと気持ちが
盛り上がる。
タラの芽.jpeg
春にはやや遅かったけれど、タラの芽、ふきのとうと言った春の山菜と
北海道産のアスパラ、稚鮎といった初夏を思わせるものが一緒に味わえる。
北海道産のアスパラはこの天候不順で出足が遅い物の、店頭にも並び始めた。
北海道の初夏はやっぱりこのアスパラを食べなくっちゃ。今年もこの美味しい
野菜を一杯食べようと思う。
鮎は稚鮎でもはらわたの苦い所は成魚と一緒。苦味のある味わいがぷちっと
口の中に広がるのが良い。

天麩羅と寿司はできたてを間髪いれずに食べるべしというのが 私の中
でのルールになっているので 写真を取っている暇は無い。出たら食べる
出たら食べると繰り返していると あっという間に食べ終わってしまった。
こんなに短い間に こんなに沢山食べてしまっているのだとちょっと驚く。

丁度この日は バルで待ち合わせて カヴァを飲んでスタートさせたことも
有り 天麩羅にもワインを合わせた。しかしながら、ここ天一にはワインは
ハーフサイズのシャブリしかないというので それをいただく。
結局、2人でハーフ1本しか飲まなかった。
あぁ 何だかちょっと飲み足りない。もう1軒行こうか。

<この日いただいたもの>
昆布の佃煮
さいまき海老
きす
しいたけ海老詰め
たらば蟹
タラの芽
ふきのとう
稚鮎
アスパラ
穴子
空豆
たけのこ
サラダ
かき揚げの天丼

銀座 天一 札幌店
東急さっぽろ店 10F
11:00-21:00 東急休業日に休業

前回 天一に行ったときのお話はこちら

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