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清澄庭園 [旅のお話]

伊せきで食事をした後、少々時間もあるので近所の清澄庭園に行こうか。
丁度 お天気も良く気温も気持がよい程度。

清澄庭園は江戸の豪商紀伊国屋文左衛門の屋敷跡が荒廃していたのを 
岩崎弥太郎が買い取って庭園として整備したのが元だという。申し訳ない
けれども、今年だから岩崎弥太郎という人がどんな人なのかというのは
知っているが、昨年来たら知らなかった。大河ドラマってすごい。

その清澄庭園は東京の中にあって 150円で入れるとっても静かな庭園。
ここは、近くに住んでいたら天気がよい時にはお散歩をしにきたくなる、
そんな場所だ。
大きな池を中心に樹木がきれいに配置されている。池には鯉がいて、
売店では鯉の餌として麩が売られていた。このきれいな庭を見渡せる場所に 
ホールがあり、そこでは結婚式が執り行われていた。
お庭では 結婚式には飽きたと思われる一張羅を着たお坊ちゃまが池の
そばで遊んでいた。なかなか良い風景。
池の向こうには 池に張り出すようにして平屋の建物が建っている。
東京都選定歴史的建造物に選定されていて 涼亭というらしい。ここも
お茶会などに貸し出されているらしい。この日はどなたかの90歳を祝う会
が開かれていたらしい。いいなぁ。

そんなお庭にはボランティアガイドも沢山いらして、見所などを説明されている。
樹木も草木も花も色々配置されていて四季折々で美しいだろうなぁ。
そんな中、私がしきりに写真を撮っていたのが亀。ここは亀が多い。
清澄庭園.jpeg
丁度天気が良かったこともあって、池の中に配置されている岩には多くの亀が
ひなたぼっこをしている。甲羅干しというやつだ。体温を上げるためだったり、
寄生虫の駆除だったりで お天気の時には亀は甲羅干しをする。その日は甲羅干し
最適デーだったらしい。あ、この岩には亀が居ると最初は面白がっていたのが、
よく見ていくとあっちは2匹、こっちは5匹、あららそっちには15匹ばかり折り
重なっているという感じ。
もちろん、泳いでいる亀も居る。とにかく、亀が多い。この敷地内に何匹ぐらい
亀がいるのだろう。
見ているとのっそりした動きが気になる。

気持ちの良い季節、気持の良い風が吹き抜けているのに 何故か亀に気をとられる私。
正しい楽しみ方をしていない気もするけれど、楽しんでいるのでよしとしよう。

清澄庭園
江東区清澄2丁目・3丁目
地下鉄大江戸線・半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩3分
9:00-17:00
一般150円 65歳以上70円 小学生以下と都内在住中学生無料

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