SSブログ

肉専科はふう 御所南店 [遠くの食卓(国内の飲食店)]

10年春の列車の旅 その1

今回の旅の最初は関西に飛行機で飛び、そこから北上してくる形。
そんな最初の場所には京都を選んだ。
朝1番の飛行機で千歳を発つと京都でランチが食べられる時間には到着する。
最初だから 予約せずに行けるところと言うことで 少々待っても
良いやと言う気持で肉を食べに行くことに。

関西で肉と言えば牛肉を指すので、肉まんではなく豚まんだというという
話を聞いていた。確かに、関西圏では牛肉が幅をきかせている。いままで
割烹や京野菜を使ったお店にばかり行っていたけれど、今回は有る意味
関西らしい 牛肉を食べに行こう。

はふうはお肉屋さんのご親族が始められたという牛肉料理やさん。
ビフカツ、ビフテキのお店なのだ。
少々暗めの店内は キッチンの前に長いカウンターが有り、奥にはテーブル席
もありそう。我々が着いたときには丁度席が空き、カウンターに案内される。
カウンターは料理人の手元が見える特等席。私は極上和牛ビフカツを、
相方は極上和牛サーロインステーキを頼む。
目の前でかなりの分厚さのお肉に衣がつけられ 揚げられていく。衣をつけて
置いておくのではなく、オーダーがある度につけるのだね。

じっくりと火がいれられて出てきたのは、お皿にデミグラスソースを敷いた上に、
切り口が上になるようにおかれたビーフカツレツ。お肉はかなり分厚い。
はふう.jpeg
衣の下は表面少しだけを残してかなりレア。ステーキの焼き方で言うと、
レアの状態。衣が香ばしさを受け持っていて、肉はあくまでも肉の美味しさ
を主張する。レアだけど切りにくくはなく、かみ切りにくくもない。ちゃんと、
丁度良い具合に火がとおしてあるのだ。
そして、下に敷いてあるデミグラスソースが懐かしい美味しさ。昔の洋食屋さん
という感じのデミグラスソースなのだ。(昔の洋食屋さんという時期にはまだ
生きていないので口幅ったいが。)ご飯に合うデミ。ビフテキにたっぷりつけた
デミグラスソースをご飯の上でちょちょいと置いて、デミグラスソースがついた
ご飯を食べるのもまた良い。

付け合わせは、茹でてトマトケチャップで軽く和えてあるスパゲッティ。その都度
茹でるパスタではなく、スパゲッティ。太さも1.4ミリ程度の中くらいの太さ。
そうですそうです、パスタじゃないのよ、付け合わせはスパゲッティじゃないと。
ちゃんとお皿に盛った後、パセリのみじん切りもぱらりとかかっていた。

デミグラスソースも含めて完食。
京都には日本を感じに来ていたけれど、古い日本ばかりではなく、ちょいと
昔の日本の洋食から入るのも悪くない。
美味しい料理に出会えて幸先良い。
これから始まる旅も楽しく、美味しい旅でありますように!


はふう 御所南店
京都市中京区東川戸折富小路西入ル俵屋町303
075-254-2884
11:30-13:30L.O.
17:30-21:30L.O.
水曜休み

nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 2

mei

ビーフカツサンドが好きです。
サンドなのビーフカツは高くて食べられないからです(笑)。
おいしそうですね~♪
by mei (2010-06-16 14:11) 

幸福もん

>meiさん
ビフカツサンドも美味しいですね。
はふうにはビフカツサンドのお持ち帰りも有るようで、
サンドイッチの箱が並んでいました。
あれも魅力的でした。
by 幸福もん (2010-06-16 18:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

2010年春の列車の旅 はじめに南禅寺 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。