SSブログ

POCARI SWEAT 30Th SPECIAL LIVE ドリ×ポカリ 〜イキイキ!〜 [いろんな思い]

今までは 棚からぼた餅式で行っていたドリカムのコンサート、今年はちょっと本気になって自分で手を尽くしてチケットが取れた。嬉々として札幌の公演 北海きたえーるに行ってきました!

今年は本当はドリカムのコンサートはウィンターファンタジアしかなかったところ、ポカリスェットさんのお陰で全国コンサートを開けることになったそうで、ポカリスェットさんどうも有り難う。
ドリカム.jpeg
オープニングアクトはFUZZY CONTROLという若い男女3人のユニット。
最初に舞台に出てきて、リーダーらしき男の子がこの場にたててとても有り難いという話を少しして、「皆さん、一生のお願いです。立ってください」と頼まれた。一生のお願いと言われたら立たねばなるまい。
オープニングアクトを見ていていつも思うのだけど、彼らを目的に来ているわけではない人々の前で演奏をすると言うことは非常に大変だろうな。そんな中、率直に一生のお願いと言われると笑ってしまいつつも立っている。彼らは非常に楽しそうに演奏し、歌っていた。「最高です!」という言葉も聞かれた。
多分、彼らにしてみたらこんなに多くのオーディエンスの前で演奏をすることはそう多くは無いだろう。この勢の前で演奏をするという楽しさ、嬉しさを知ってしまったら、今後ずっとこれを追い求めて行くのだろうな。

さて、ドリカムが登場する直前に一緒に来ていた友人と「今年も吉田美和は泣いていると思う?」「絶対泣いているよ」と話していた。北海道のツアーでは吉田美和は必ず泣いて登場する。興奮がきわまって泣いてしまうのだろう。それが今回は泣いていなかったのだ。その分、非常におだって登場。
おだつというのは北海道弁で 子供などがいつもと違う環境や嬉しいことの前やその最中に興奮してしまうことを指す。行楽地できゃーっと良いながら走り回っている子供を思い浮かべていただければ良い。

吉田美和は北海道池田町の出身なので、北海道でのコンサートは「おかえり」という雰囲気。そんな中、今回はおだっておだって登場。じっとしていられないといった感じで中村正人との掛け合いを始める。
中村正人もまた 北海道は難しいらしい。他の場所ではこんな風ではないのだろうなと思わせる。「かむ」シーンが非常に多く、「最近はカミ様と言われている」とまで言っていた。
吉田美和を連れて帰ってきたという事で、父兄参観のような感じだという。

今回のコンサートは名前で解るとおり、ポカリスェットさんが特別協賛で実現したツアーと言うことで、コンサートの組み立ても今回のテーマである「イキイキ!」を実現させる様に組み立てられていた。
演目は通常のツアーであまりやらない曲と、いままでツアーでやったことがない新曲を中心に 段々とイキイキ度が上がっていくように考えたという。私はドリカムが最初の頃から聞いているけれど、忘れてしまったのか聞いたことが無い曲が多かった。
また、途中で振り付け通りに踊ったり、コーラスをやったりと自分たちで参加する部分もたっぷり。
楽しんで参加していた。

今回特に感じたのは、毎回曲が終わる度に吉田美和が非常に幸せそうに笑って「ありがと」と言って終わること。彼女の歌を聴いて我々は幸せになり、幸せになっている我々を感じて吉田美和も幸せになる。そんな循環を感じる。
そんな時に中村正人はどうなのかというと、多分幸せそうだと思う。というのも、歌い終わりのタイミングは大体 スクリーンでは吉田美和を捉えていて 中村正人を捉えていないので詳しい表情が解らないのだ。
ドリカムは美和ちゃんと正さん、2人あってのドリカム。もちろんみんなが解っていて、みんなが解っているのも解って わざと「美和ちゃんを見に来ているんでしょ」という正さん。
今回は2人の出会いの頃のエピソードなども語られた。この2人の出会いがあって今がある。最初はニーヒャも居たけどね。
人の出会いがこんな風に素敵な音楽を発生させ、逆に正さんは歌をあきらめたと言う。

人の出会いって面白い。
こうして生で感じられるのは取っても有り難い。私は会場のかなり隅っこに近い方だったので、実物は小指ほどしか無かったけれど、生で体感できるというのは映像だけとは全く違う。
だって、こちらの反応が伝わっているのが解るから。だって、それによって私たちも変化するのが解るから。
今回も運良くチケットが手に入り、この場を共有できたことにありがとう。

前回行ったドリのコンサート「ウィンターファンタジア2008」のお話はこちら
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。