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43°ステーキハウス [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

「肉食べたいなぁ」と言いながら相方が見ていたのは ステーキハウスを紹介するブログだった。
熟成させた骨付きリブロースをそのまま焼いてスライスして食べるという そのお肉は600グラムからのスタートと2人ではもてあましそう。それでも 表面かりっと 中はレアに焼き上げられたお肉の写真はかなりそそる。
2人だけだと難しいから 会社の若い衆でも誘って ある程度の人数で行くしかないね。と話していたら 突然そんな機会がめぐってきた。

相方の会社の若い衆と一緒に食事でもしようかという話になった時に、突然行く事になったのだ。
ステーキハウスはかなり重厚な作りで テーブルにナイフとフォーク、真っ白なナプキンが折っておいてあるようなお店。それに対して 我々は非常にカジュアルな格好をしていた。突然行く事になったのだからしょうがないが。

3人でオーダーできるコースと言うのもあるというので それをお願いする。
前菜、スープ、肉、サラダ、デザートという組み立て。
基本的に料理は人数分を盛り合わせて大皿で出てくる。

前菜は生ハムとピクルス、干しぶどう。これを食べながらウォーミングアップ。
スープは2種類から選ぶ事ができて、トマト味のミネストローネと クラムチャウダー。クラムチャウダーというのは アメリカっぽい料理で ステーキとはよくあう。
43°.jpeg
トマト味のミネストローネはバジルの葉がトッピングされて彩りも美しい。あっさりした味わい。クラムチャウダーは 浅利と小さな角切りになったジャガイモがごろごろ入って 貝の味がしっかり効いた味。

おしゃべりに夢中になっている内に メインの肉が焼かれて出てくる。
耐熱の真っ白なお皿に じゅぅじゅぅ言う油と肉。肉は骨付きリブロースをミディアムレアで焼いた物を切り分けてある。中心部の生の部分が綺麗な赤。
1キロ近いお肉が乗ったお皿は片方に小皿を伏せたものをかませて斜めに置かれる。すると、下の部分に油が流れる。
醗酵バターで焼いていると言う事で その油もかけながら是非お召し上がりくださいということ。
肉は 重厚な味わい。醗酵バターはさらさらとしていて べたつかない美味しさ。肉にはしっかりと脂が感じられて 脂の美味しさが解る。
自宅ではなかなか食べる事ができない熟成させた骨付き肉。鮮度が良い物ばかりが美味しいのではなく、適度の環境下で時間をかけて熟成させたものは 新しい物よりも格段の美味しさ。その見極めなどが大事なのだろう。
若いばかりが良いわけではないというのは 嬉しいね。

骨の重さがあるとは言え、3人のコースだと900グラム。かなりずっしり。
これはやっぱり若い衆と一緒でよかったよ。2人で来たら1人300グラム厳しかったね。
それでも、お肉の美味しさは また食べたくなる。今度はお腹をすかせてくれば2人でも大丈夫だろうか。
胃腸を整えて臨みたいお店。フルコースのフレンチを食べる時と一緒だね。

実は後日談がある。
相方は方々で リブロースを誰か一緒に食べに行かないかと誘っていたらしい。
食事に行った次の日に、「この前行っていたあのお店には いつ連れて行ってもらえるんですか?」と聞かれたらしい。
さすがに週に2回行くと 我々の身体には重そうだから 少しインターバルを置いてからね。

43°ステーキハウス
札幌市中央区大通西3丁目大通ビッセ3F
011-231-4329
11:00-23:00

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