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PAUL札幌店 [食卓の素(札幌圏の食材)]


4月末に札幌駅ビルに新しいパン屋さんができたという話を聞いていた。
連日お店の外まで行列が続き1時間待ちという事だったのだけど、9時半過ぎの時間帯は店内にしか列が無かったので、買ってみることにする。
お花見にサンドイッチを持っていこう。

店内だけとはいっても20分~30分はまったかも。
サンドイッチとは言っても、クロワッサンサンドか、バゲットみたいなハードパンにはさんだもの。
クロワッサンに生ハムを挟んだクロワッサン・ジャンボンクリュと、オリーブ入りのハードパンにモッツァレラとトマトを挟んだサンド・オリーブ・モッツァレラ・トマトの2種、ホウレン草と鮭のキッシュを一つ。
夕食用にバゲット(フルート・アンシェンヌ)とカンパーニュ・レザンノアを。

この日は暖かかったので 近くのセブンイレブンでビールを買って、大通公園で花見をしながらいただく。
キッシュはビニール袋に無造作に入っていて驚いたのだけど、無造作に入れても良いくらいしっかりしたものだった。パイ生地もしっかりしているのだけど、中の卵液もクリームやミルクなどがほとんど入っていないと思われるしっかりどっしり。ケーキの様に扱いを注意しなくてはいけないものとは一線を画す。相方と2人 手に持って 痛快丸かじり。こんな風に外で食べるのにはこのしっかり感がありがたい。
鮭の味もしっかりして かなり満足感のある品。

クロワッサンサンドは クロワッサンにチーズをかけて焼き上げてあるものに 生ハムとフリルレタス、トマトが挟まれている。
PAUL.jpg
クロワッサンがサクサクぱりぱりで生地が美味しい。クロワッサンはバターたっぷりで 油っぽくなりがちだけど、軽い仕上がりになっている。

オリーブが入ったパンにトマトとモッツァレラチーズを挟んだものは、バジルソースがかかっていて黄金の組み合わせ。パンのオリーブがかなり主張する。パンは顎がつかれる系で そうそうフランスで食べたサンドイッチってみんなこんな感じだったよなぁなどと思うのだ。顎がつかれる系なのだけど、これはこれで好き。
これもパンそのものの生地のおいしさが際立つ。

この後、自宅に戻って夕食にフルート・アンシェンヌとカンパーニュ・レザンノアをいただく。
PAULのパンは生地の粉の味が美味しい。全般にしっとりしていて 焼きが軽めな仕上がりで皮が軟らかめ。
フルート・アンシェンヌやカンパーニュなどはビニール袋に入れてくれたのでしっとりとしてしまったのかもしれないけれど、全般にしっとりした仕上がり。
この辺りは好みの問題なのだけど、我々はしっかりと焼いてあって 皮が硬めのバリバリしたものが好きなので ちょっと好みから外れる。
多くのパン屋さんがあるけれど、みんながそれぞれ 自分の好みのパン屋さんがあるのだと思う。自分の好きなお店に巡り合えるといいね。
そしてそれが、買いに行きやすい場所にあるともっといいね。

PAUL札幌店
札幌市中央区北5条西2丁目 札幌ステラプレイス・イースト1F
TEL 011-209-5189
8:00−22:00

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mei

PAULのパンはおいしいですね。
でも、お値段もなかなか立派ですよね(笑)。
by mei (2014-05-12 10:46) 

幸福もん

>meiさん
そうそう、お値段もご立派でした。
by 幸福もん (2014-05-12 21:57) 

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