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蝦夷うどん かばと製麺所 [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

相方が面白いうどん屋さんがあるから行こうと言っていたかばと製麺に行ってみる。
かばと製麺は、石狩当別という札幌から車で1時間強の「樺戸町」にあるうどん屋さん。

広めの未整地の駐車場にログハウス風の小さなお店。
開店前にもかかわらず 結構な人が並んでいた。
開店してみると、ログハウスの中は半分くらいがカウンター越しにオープンタイプの厨房でここにお店の方が10人程度。お店の大きさに比べて多いと思ったのだけど、回転しはじめてわかった。大変込み合うので、これだけ従業員さんがいないとだめなのだ。店内以外に、外にもテーブルとイスが出されていて それらで食べる事になる。

ここは讃岐うどんの製麺所を彷彿とさせるお店。
ぶっかけ、かけ、醤油、釜玉などのうどんの種類と、トッピングの天ぷらを選んで注文する。天ぷらは地元のお野菜を中心に15種類程度が提示されていた。
うどんも天ぷらも安い。先に注文とお会計を済ませたら 番号札を持って席を確保する。待っていると、番号が呼ばれた。
私は釜玉とマイタケの天ぷら、かき揚げ、相方はぶっかけに卵、ズッキーニの天ぷらにしていた。
うどんと天ぷらは別のお皿で提供される。衣がしなっとならず、お好みでカリッとしたところも汁に浸してしんなりしたところも楽しめる。
かばと製麺.jpg
うどんはコシのあるタイプで、かみしめると小麦の味が美味しい。
つるつるんとのどで食べるのいいけれど、ちゃんと噛んでうどんの味とコシを楽しみたい。
私は釜玉を頼んでいたので、釜揚げうどんのふんわり加減と卵のとろとろで 和製カルボナーラを楽しむ。

天ぷらのズッキーニは黄色1枚、緑のものが2つ。どちらもご立派で辛味大根くらいの太さがあった。これがかじるとみずみずしくて美味しい。
さすがご当地野菜。
マイタケの天ぷらもたいそうご立派なものが天ぷらになっていた。傘の薄いひらひらの所がかりっ、軸の太いところから茸の美味しい汁がじゅわっ。
天ぷらはどれもボリュームたっぷり。

本場讃岐には行ったことがないけれど、讃岐うどんってこんな風に供されているのだろうなという風景と味。
我々が食べている間もじゃんじゃんお客さんが入ってきて大繁盛。
これは食べ終わったらさっさと席を開けよう。
ちょいと遠い場所にあるのだけれど、また行ってみたくなるお店でした。

蝦夷前うどん かばと製麺所
北海道石狩郡当別町樺戸町355
11:00~15:00
無休


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