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オーベルジュ エルバステラ [旅のお話]

道央小旅行 その3

今回の大きな目的の一つがオーベルジュ エルバステラへの宿泊。
中富良野の畑が広がる中に立っているのがオーベルジュ エルバステラ。
自家菜園の中に立っている様子は ヨーロッパのオーベルジュみたいな雰囲気。ただし、周りの畑は発展途上の所もあり 窓からの風景はこれから開拓しますという雰囲気の所もあるのがご愛嬌。

ここは部屋数3つのオーベルジュ。
建物に入ると、ちょっとしたホールになっていてそこにテーブルとイスが配されている。その奥に小さく区切られたソファーとテーブル。最初はそこで手続きを行います。
同じ時間帯に残りの2組も到着したようで、この2組はテーブル席に案内されて 宿帳の記入などをされていました。
その後の説明でわかったのは、最初に入ってきたホールがそのままレストランになるという事。よく見ると、カウンターの奥に厨房施設が見える。しかし、最初ぱっとみた目にはレストラン然とはしていないので驚く。

建物の周りに沿うように らせん状に続いた階段にそって客室の扉が並んでいる。
我々は3人だったのだけど、2人対応のお部屋が2つとメゾネット式でベッドルーム2つのお部屋が1つ。2人用の部屋はエクストラベッド対応はできないそうなので、この4人用の部屋に宿泊。
非日常を体感してほしいという意向で 室内にテレビは無し。我々の部屋は 天井が高く 天窓も3つほどついていた。全体に分厚い壁で窓は小さ目。その分 高い位置の窓が多くて 採光には全く問題なく 部屋の中は光があふれている雰囲気。窓が小さいのは北国北海道では暖房効率を高めるために必要な事。

お部屋には、オーナーが厳選した北海道産コスメや、レギュラーコーヒーのセットなども置かれている。家具も木目を基調にしたもので とても気持ちの良いもの。
難点と言えば、お部屋でお湯を使うと結構大きな音がする。近くで車がエンジンをふかしているといった感じの音。多分ボイラーの音なのだろうな。

それでもゆったりとしたソファーに座って CDを聞きながら 天井から降り注ぐ光を楽しむのはなかなか気持ちの良いもの。
CDはフロントで貸してくれるのだけど、自分の好きなものを持ってきてもいいな。

オーベルジュなので 普通の宿泊施設みたいなサービスは無いのだけど、気持ちの良い空間が出来上がっていた。
さて、シャワーを浴びて 夕食に備えましょうか。


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