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あさば 2 [旅のお話]

修善寺東京母娘旅行その4

温泉に来たのだから、お風呂に入りに行かなくちゃ。
部屋のお風呂も温泉だというけれど、それは後回しにしてまずは大浴場へ。
あさばのお風呂は、男女別のお風呂が各1に、家族風呂が2カ所、
露天風呂は時間で区切って男女で使う。
ほとんどチェックイン時刻そのままに入った私たちは多分1組目の客。
お風呂も一番風呂。
私は女性用のお風呂に、母は家族風呂にゆったり手を伸ばして入りたいと、
それぞれ別のお風呂へ。
温泉は全て源泉掛け流し、消毒等は行っていませんという事。湯殿に入っても、
消毒臭など当然無く気持ちがよい。お風呂にはそれぞれタオルなどが完備されて
いるので、身体一つでふらふらと入りに行ける。

女性用の内風呂は、5人も入れば一杯のこぢんまりとした物。
そこで一人 手を伸ばしてお風呂に入るのはまた良し。
お風呂に使われていたシャンプーやコンディショナー、ボディシャンプーは
イタリア製のとても良い香りのする物。
また、お部屋に用意されていたのはブルガリのセット。そんな一つ一つが嬉しい。
アメニティ.jpeg
露天風呂は20:00〜が女性だというので、食事の後に行ってみた。
そこには洗い場などがほとんど無い 本当の露天風呂。脱衣所なども
屋根が有るのみで壁がほとんど無い。
自然の中にいるという感じ。ただ、夜は冷えることもあり、バスタオル
だけは保温して棚の中に入っていたのはさすが。
露天風呂では、すぐ前に能舞台から続いている池があり、その中に藤棚も
見える。秋には藤が咲いてきれいだろうと思わせる。
また、能舞台を反対側から見ることが出来る位置にあり、いろんな角度から
見る能舞台はその都度違った風で驚く。

風呂から上がった所には、常温と冷やしたお水が用意されていた。
窓の外の竹林を眺めながらお水を飲んでいると、また気持ちの良い風がふいていた。

サロンにもお水などを用意していますというメモがあったけど、お風呂上がりの
眉毛が無い状態でロビーを通ってサロンに行くのは気が引ける。
あさばでうまくできていると思うことの一つに、浴場から自分の部屋まで戻るのに
ロビーを通らなくても言いと言うことがある。温泉なのだから、みんな気にしていない
とは言え、たった今外からやってくる人はばりっとしている訳で、その前を眉無しの
状態でふらふら歩くのは、余り嬉しくない。
サロンに行かずとも、外の風景を眺めながら水を飲むことが出来る場所があり、
そのまま部屋に戻れる。
これは結構 気持ちの良いことなのでした。

この後、それなりに髪を整えて、眉を描いてからサロンに行ったのでした。
サロンでは、また別の角度から能舞台が見渡せ、やっぱりスケッチせねば
なるまいと30分くらいかけてゆっくりとスケッチ。
色をつけ始めたら、白サギが飛んできて能楽堂の屋根に止まった。
あまりに丁度良い場所に止まっているので、絵に書き入れたかったものの、
もうすでに色を塗り始めてしまった。君君もっと早くに来てくれたら良かったのに。
残念。
あさば.jpeg
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コメント 2

mana

温泉もすごくいいですね
高級感が伝わってきます

イタリヤ製のシャンプーやブルガリのセット

ネットで値段を調べて
すこしビックリ!

お金を貯めていつか行けるようになりたいです

by mana (2008-05-31 20:41) 

幸福もん

>mana様
翌朝、私も家族風呂にも行ってみましたがここも良かったです。

値段が値段だけに、めいいっぱい楽しむぞと言う気持ちに
なるのでテンションが上がるのかもしれません。
洋服などと違って1回で無くなってしまうものですが、
その後 一生想い出としてなんども楽しんでいます。
by 幸福もん (2008-06-01 08:23) 

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