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久しぶりの実家 [まつわらない話]

修善寺東京母娘旅行 おまけその1
夢の様な修善寺・東京の旅もほぼ終わり、母を送りがてら私も実家へ。
久しぶりの実家。しかも良く考えてみたら単身で実家に戻るのは結婚以来始めて。
喧嘩をして「ワタクシ、実家に帰らせていただきます」なんていうのは
憧れの一つだけど、札幌在住の私が 飛行機でも直行便の無い九州の実家に
帰るには、突然思い立ってなんてなかなかできない。
日向カボチャ.jpeg
夕食を作るのに母と一緒に近所のスーパーへ。日向かぼちゃが出ていたので
懐かしく、日向かぼちゃで煮物を作ってもらうことにする。日向かぼちゃは
北海道や関東で一般的な西洋かぼちゃと違って、坊ちゃんかぼちゃを1回り
大きくしたくらいの小ぶりの日本かぼちゃで甘みが少なめでしっとりしている。
ぽくぽくした味わいの西洋かぼちゃ(栗かぼちゃやみやこかぼちゃ)とは
全く味わいが違う。
かぼちゃの煮物というと、かなり甘みが強くお菓子の様になりがちだけど、
日向かぼちゃで作るとお酒にも合うお惣菜に仕上がる。
これ以外に、よそで食べるよりも家のが美味しい母が自慢するチキン南蛮や呉汁
に私がもやしのナムルを作る。

母と一緒に台所に立って料理をする。
こういう 親孝行を日ごろしていないなぁと実感する。申し訳ない。
その分、私が日々笑って 幸せに過ごしている事で返すしかない。
いい日々を送らせてもらっています。お父さんお母さんありがとうございます。

思えば、料理と食事が好きな土台は父と母に貰った。
思えば、人様のお宅には 玄関からも(礼儀正しく正面から)、縁側から
(人懐っこく懐近くから)もお邪魔できるようになれという教えを貰った。
今の私がこうして笑って過ごしているのは お父さんお母さんのお陰です。
どうもありがとうございます。
心の中で深く頭を垂れつつ、娘は遠い地に帰っていくのでありました

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