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バープルーフ [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

明らかに勢いがついていた。明日も特に予定が無いし、行ってしまえとばかりに
バープルーフに流れる。プルーフは前述の山崎さんの弟子の中河さんがやっているバー。

丁度 相方が通い始めたのがプルーフが開店した年で それ以来のお付き合い。
ただ、最近では薄野に行くことがぐっと減ってしまったので 年に数回レベルで
しか行っていない。
それでも、我々にとっては他には代えられないバーなのだ。
プルーフ.jpeg
プルーフは バーカウンターに10席ほどとテーブル席2つのこじんまりとしたバー。
カウンターの中にはオーソドックスなものからマニアックなものまで 
多くの種類の酒瓶が並ぶ典型的なバーのつくり。そこでシェイカーを振ったり 
ステアを使ったりする中河さんの作るカクテルは逸品。
やはりカウンターに座って カクテルを頼み、その職人の様な手さばきを眺めていよう。

桃の時期になると 条件反射的にプルーフに行きたくなる。
生の桃を絞ってる作る「ベリーニ」が飲みたくなるのだ。バーでベリーニを頼むと
一般的には桃のリキュールとシャンパンで作ってくれる。
でも、プルーフのこの時期のベリーニは生の桃を絞ってくれるのだ。
桃だけではなく、その時期時期の果物でシャンパンカクテルを作ってもらえる。
単に桃を絞り、シャンパンを注ぐだけでは 桃が酸化して色が悪くなる。
プルーフのはなぜか薄くピンク色になってキレイでうまい。
桃の時期は必ず1杯目はベリーニに決まっている。

今日の2杯目はミントジュレップ。中河さんの自家製生ミントを丹念につぶして
作ってくれるミントジュレップはフレッシュな夏の香りに満ちている。

それ以外でも ここで美味しかったカクテルを他で頼んでがっかりと
言うことが結構ある。
それは 中河さんの腕がいいと言うことに加えて 我々の好みを承知し、
それに合うように調整してカクテルを造っていてくれるから。旅先の
始めて入ったバーでこれを求めても無理なのだ。
だからプルーフは我々にとって他には代えられない店。

バー・プルーフ
北海道札幌市中央区南三条西3 都ビル 5F
18:00-1:00 日曜休

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