ピェンロー

そろそろ　寒くなってきた。
さぁ、鍋の季節だ！

妹尾河童さんのエッセーで知って以来　毎年続けている鍋がピェンロー。
＜ピェンローの作り方＞
白菜　大量　　白い所と葉に分けてざくざく切る
鶏肉　骨付きの方が味が出て美味しいが、食べにくければ正肉でも。
豚ばら肉　　適当な大きさに切る
干ししいたけ　　戻しておく
ビーフン　　戻しておく

白菜の白い所、肉、干ししいたけ、干ししいたけの戻し汁を大なべに
いれてひたひたよりやや少な目の水を加える。これに胡麻油を
たらーりたらーりと2回し程。蓋をして火をつける。
10分程煮た所で白菜の葉を入れる。
トータル40分ほど煮る。
食べる直前にビーフンを入れて出来上がり。
食卓に出して蓋を取ったら　もう一度ごま油をたらーりたらーりと2回し程。

各人は小鉢に塩を入れそれに鍋の汁を加えて　味が濃い目のたれを
個々人が作って　それに具をつけつつ食べる。白菜と肉としいたけ
だけなのに、非常にうまい。
最後はおじやに。

この鍋は　最初にがっと材料を入れたら後は放りっぱなしの手間いらず鍋。
食べ始めたら途中追加も無しの一発勝負。くたくたに煮た白菜が本当に美味しい。
注意としては、白菜からかなり水分がでるので、最初に水を鍋の
縁近くまで入れると　途中で吹きこぼれる可能性あり。

この白菜を食べるピェンローが今シーズン初めて登場。
本当は　白菜が美味しくなってからの鍋なので　冬真っ盛りの方が
いいのだけど、今日は美味しい白菜が大量にあるから…と決行。
食べながら、あー今年も冬が始まったと言う気がしてくる。

鍋は　準備も少なく、洗物も少なく　美味しい　便利な料理。
さて、これから半年の北海道の長い冬、これから土鍋はフル回転だ。

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