サブウェイ

サンドイッチのサブウェイに行ってみたいと思っていた。
丁度　札幌駅で急いでお昼ご飯を食べなくてはいけなかったので
行ってみた。

チョイスすることが多くて、矢継ぎ早に希望を伝える。
バンズは胡麻付き、焼いて、はさむ物は嫌いな物は無いけれど
オリーブは多めに、ソースはお任せで。
この細かいチョイスは、タイの屋台を思い出す。タイの屋台で　
頼んでいる現地の人は必ず自分の好みを詳しく説明している。
麺の固さや汁の味や量、トッピングの種類にパクチーの有無と量など。
なじみの屋台では、近寄っただけでいつものを作ってくれたりする
のだろうか。それとも、なじみの屋台でもその日の気分でやはり
細かく変えてチョイスするのだろうか。
どちらにしろ、汁ソバ1杯でも自分の好みの味と温度じゃなきゃ嫌だ　
という熱意は素晴らしい。逆に日本的な「適当でお願いします」
が無いのだ。あなたの好きな味を私は知らないから、細かく
指定してあなたの味で食べるといいよと言うことなのだ。

好みを伝えて渡してもらったサンドイッチは中身が大量で
下のパンが見えない。
大量の野菜とハーブソーセージの一部の上にパンの上半分が
乗っかっている。これはどうやって食べるの？と思いつつ　
上のパンと野菜をかじる。少々かじっていくと下のパンが
見えてくる。下のパンと野菜を少しと言う感じて食べ進める。
鼻にソースがつきそうだ。これは始めてのデートでは食べられないな。

食事としては、トーストしたパンと大量の野菜サラダを手で
食べている感じで　急いでいる時には嫌いではない。
ちゃちゃっと腹ごしらえして　コンサートを聴きに行こうとか
そんな時にはいいなぁ。パンだけだと野菜が少なくて物足りなかったりするから。

但し、食後には鏡で点検しないと　頬や鼻にソースをつけたまま歩きそうだ。

サブウェイ札幌アピア店
札幌市中央区北5条西4丁目　アピア内

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