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万平ホテル [旅のお話]

2010年春の列車の旅 その12

今回の旅行では 殆どの都市で1人3500円位の安宿に泊まったけれど、
ここだけははりこんだ。
以前 軽井沢に来た時にも泊まった事がある万平ホテルは 軽井沢が
進駐軍に接収されていた時もあったクラシックホテル。新しくは無い
けれど、使い込まれて 手入れされたホテルの佇まいが好きなのだ。

今回泊まったのは アタゴ館。
前回泊まった別館よりも 水周りがコンパクト。それでも、比較的
ゆったり取られた室内は 重みを感じさせる。ホテルに到着したのは
14時少々前。チェックインは14時からのはずだけど 部屋に通される。
今日の午後は ここでゆったりと過ごすのだ。
窓の外に広がる 緑を見ながらだらりん。そうだ、ちょいと売店にでも
行ってみようか。売店には軽井沢高原ビール3点セットがお土産用に売ら
れている。これを買っていって 部屋で飲もう。
嬉々として持って帰り 洗面所に溜めた水と氷でビールを冷やす。その間
にシャワーを浴びてさっぱりしたらビールを飲もう。
軽井沢高原ビール.jpeg
軽井沢高原ビールは、よなよなエールなどを作っている地ビールの会社。
よなよなエールはOisixなどで購入する事ができるけれど、軽井沢では
それ以外の シリーズを飲むことができる。毎年変わるシーズナルや 
ワイルドフォレストなど ここのビールはベルギービールなどの輸入ビール
を思わせる味わい。日本のすっきり感を大切にするビールと違って 
ベルギービールなどはもうちょっとずっしりとしていたり 味わいが濃い。
喉越しを楽しむ日本のビールも好きだけど、こういったビールも好き。

ソファーに座って 駅の観光案内所から貰ってきたパンフレットや地図を
見ながら 明日は何をしようかとぱらぱら見ながら ビールを飲む。
ベットでごろごろしている内にうつらうつらとお昼寝をしたり。怠惰な
時間が過ぎていく。
特に何もしない午後。そんな時間が過ごせるのは、ゆったりした空間が
あるからだろう。
旅先のこんな時間もまたいいのだ。
夕食までにはまだしばらく時間がある。絵でも描こうかな。

万平ホテル
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925
0267-42-1234


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