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ペクセジュマウル [旅のお話]

2010年韓国満腹の旅 その15

本当は豚の三枚肉を焼いて食べるサムギョプサル屋さんに行く予定だったのだけど、該当の場所に来てもお店が違う。どうやらお店が変わったらしい。ソウルのお店は入れ替わりが激しいというのを体感した。
それじゃぁ、もう一つ目をつけていたお店へ。

ここは韓国お酒「百歳酒」(ペクセジュ)の酒造メーカーが出しているお店。
席に座って何を飲もうかと ハングルだけど写真入のメニューを見ていると 梨花酒がある。これは 特別な時に飲むマッコリだというあれだろうか。高麗の時代に貴族ではないと飲めなかったというお酒らしい。
かなり興味がある。これにしよう。つまみは お腹はそれ程すいていないけどどれにしようかな。
食べ物のメニューには それぞれのお酒マークが付いていてマリアージュまで提案されている。ただ、梨花酒にあうというメニュー1品は かなり重めのメインディッシュ系。これほどは食べられないな。
店員さんに、このお酒に合う物はどれ?と聞いてみると 一つのメニューをさす。「もち」であるという。餅状のものに何かが挟んであるらしい。じゃぁ それにしてみよう。

やってきた梨花酒は ヨーグルトみたいなお酒だった。ぼってりと粘度が高いもので 酸味が感じられるところなどもヨーグルトっぽい。飲むヨーグルトよりも普通のヨーグルトに近いぽってり具合。ちゃんとアルコールも感じられるので充分お酒。これは 食事のお酒というより、デザート酒といったかんじか。なかなか体験できない経験。おもしろーい。
そこにやってきたもちのメニューは 薄いお餅にあんこが挟んであるといったものだった。京都の生八橋みたいなもの。あらら、これは本当にデザートだった。
ペクセジュマウル.jpeg
考えてみれば、夕食としてはピンデトを食べていたので 食後のデザートを食べているといったかんじになった。多分、言葉がわかっていたら頼まなかったメニューだけど こんな経験もまたたのし。多分 あの店員さんは少々甘くて酸味のあるぽってりしたお酒だし、お腹は満たされているといっているから デザートが良かろうと勧めてくれたのだろう。
いつもは食べない組合せなだけに 余計に記憶に残りそうだ。
面白2軒目体験。もちでお腹がパンパンになったから ホテルにもどろうか。

ペクセジュマウル
ソウル市 鐘路区(チョンノグ) 貫鉄洞(クァンチョルドン) 256番地 2階
02-720-0055
18:00 〜 02:00(昼間もやっているらしいが、お酒は出さない)

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