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ぽっくるとんジビエパーティー [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

随分前のお話になってしまうのだけど、毎年楽しみにしているぽっくるとんのジビエパーティーに今年も参加してきた。このパーティーで楽しいのは、多くのお店で扱われているわけではないジビエを いろんな種類食べられる事。
今年の目玉はウリ坊と呼ばれることもある 仔イノシシ。
今年は 輸入のジビエがどこもここも無くて マスターはジビエを探すのに非常に苦労されたとか。結局 見つかったのは丹波のウリ坊。
ぽっくるとんジビエ.jpeg
お店に入るとこのウリ坊が開かれた状態でお出迎え。
入ってくると皆さん 写真を取りたくなってしまう姿。こんな姿ママ見ることが出来るのも 面白い。

ジビエはこの他にエゾ鹿、うさぎ。
実際に野山を走り回っている動物をいただくのだ。山の神にありがとうと思いながら 骨にくっついた肉までいただく。牛肉や豚肉みたいにしっかりとまとまったお肉が取れるわけではないので 殆どが骨付き肉。あまりお上品には食べられないけれど、骨に付いた肉がまた美味しいのだからしょうがない。
皆さんジビエを目的にいらしているので、皆一緒 いっしょ。

ぽっくるとんのマスターの作る料理は モツなど独特の香りがあるものが苦手な人も食べられてしまう。野性味は残しつつ 邪魔な匂いをハーブや焼き方などでうまく料理に作り上げる。多分 した処理が大変なのだろうなと思う。
単に来た物を焼くだけでは こんな風にはならない。そのあたりがプロの技。
そんなプロのジビエ料理を食べられるのは嬉しいねぇ。

そうしてもう一つ楽しみなのが ここだけでお会いできる方々。
年に2、3回行なわれるぽっくるとんのパーティでは 毎年の事で 顔なじみになった方々が沢山。まるで同窓会のように久しぶりにお会いできるのが楽しい。
ある程度お腹が一杯になった所で 外で火を囲みながら 暖を取りつつ おしゃべりをする。
この日は丁度 お店の前の楓が良い色に色づき 半分ぐらいは散って階段に積もっていた。その紅葉した葉っぱが非常に綺麗。写真に取るともっと良いよと 写真を撮って笑ったり。
ぽっくるとんのマダムに言わせると 掃除が大変で まだまだあれだけ降ってくるのかと恨めしい気持ちで見上げると言う事だけど、我々にとっては夜のほのかな光の中に浮かび上がる紅葉樹は非常に美しい風景。

今回は 吹奏楽器を生業とされているご夫妻と話が弾み 大きな楽器まで吹かせてもらう事になって 酔っ払いが次々と吹くというイベントも開催される事に。リードが無いものを吹いた事が無いので 音を出すのも大変。酔っ払っているので、照れずにできて 面白かったのだね。
日本の小学校ではリコーダーをやるけれど、その後 皆触らなくなってしまう。リコーダーは本当はもっともっと奥が深い楽器で 合奏したりしたら楽しいのにと言うお話をされていて かなり食指が動く。やってみたいな、やってみたいなとうずうず。
ただ、新しい事を始めるのって ちょっと勢いが必要。
連絡先を教えていただいたけれど まだ連絡できていない。でも、やりたいな。どうしようかな と思案中。
こんな出会いもあるところが パーティの面白いところ
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miopapa

こちらでは、
今年も早々とお肉屋さんの軒先に
猪の肉有りの
毛皮がぶら下がりました・・・・・
  今年は、全国的のようですが
  猪や熊の出没が多くて。
by miopapa (2010-12-09 13:55) 

mei

絵がかわいいですね。
それにとても楽しそうなイベントですね♪
by mei (2010-12-09 21:36) 

幸福もん

>miopapaさん
しし肉ありで毛皮がぶら下がるって言うのが良いですね。
やっぱり今年は全国的にジビエ食材が豊富なのでしょうか。

>meiさん
そうなのです。毎回楽しみにしている楽しいイベントです。
by 幸福もん (2010-12-09 23:16) 

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