SSブログ

モリエールおせち 弐の重 [遠方の食卓の素(お取り寄せ)]

二の重は 1人分ずつに分かれていた壱の重とは全く違った雰囲気。
大きく7つに区切られた中に1品ずつ盛りつけられている。
モリエールおせち2.jpg
中には魚介のアラカルトや野菜のアラカルトと言って 色んな種類の魚介や野菜が1.2こづつ入っているものや、一つの大きな固まりになっていて ナイフで切り分けて食べる物もある。
これは4人でいろいろシェアしながら食べると言った雰囲気の段。

なかでもパテ・アン・クルートはお肉がみっちりと詰まったパテをパイ生地でくるりと巻いたもの。
これはずっしりと重くて小さくカットした一口を入れた途端に「肉」と主張する。このずっしり感はいい。この日は泡を合わせていたのだけど、赤ワインと一緒に食べても良さそう。

野菜アラカルトはモリエールならでは。
モリエールと言えば北海道産野菜を使った料理が思い浮かぶから。
ブロッコリーやカリフラワー、紅芯大根などが それぞれの食材によって生だったり、茹でてあったり、ピクルスにしてあったり。それらが盛り合わせになっている。
お隣には鰊のマリネ。そこにしかれているのはジャガイモのサラダ。ジャガイモのサラダというお品書きを見て フレンチのちょっとしゃれた感じのサラダを思い浮かべていたけれど これはいわゆるポテトサラダ。中には何も入っていないけれど、ザ・ポテサラと言ってもいいくらい洋食の味。
ちょいとレトロな感じが ポテサラ好きの相方にはまったらしい。

ユリネとほうれん草のキッシュは冬のキッシュ。
北海道はユリネの産地なので ユリネを口にする機会が多い。ユリネと言えばお正月料理や料亭などで使われる野菜と言ったイメージだったのだけど、こちらでは外皮が少し茶色く色づいたものなど ちょっとB品になってしまった物がスーパーで売られている。ちょっとB品といっても、その部分さえ取り除いてしまえば味はうまいのだからかまわない。
シャキシャキした歯ごたえを残して、甘いほうれん草と一緒にキッシュになっていた。

家族でシェアしながらいただく料理というのも 正月を始める料理としてはいいね。

<モリエール特選おせち弐の重>
魚介アラカルト
パテ・アン・クルート
シューファルシー かにのサラダ
きんきのファルシー
スモーク鰊とジャガイモのサラダ
ユリネとほうれん草のキッシュ
野菜アラカルト


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。