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じっくり焙煎 全粒粉カレーとカレー屋さんのかくし味 [モラタメ&レシピブログ]

今回 モラタメさんでモラったのはじっくり焙煎 全粒粉カレー。
全粒粉カレー.jpg
箱には大きく「全粒粉」と書かれて印象的。小麦全粒粉はパンではよく見かけるけれど、カレーで見るのは初めて。
全粒粉とは通常であれは取り除く小麦の外皮や胚乳・胚芽なども一緒に引いたもの。なぜ取り除くかというと白く仕上げるためなのだけど、全部使うと栄養成分がたっぷりなうえに香ばしさがUPするらしい。
この辺りは 白米と玄米を考えるとイメージしやすい。白米はおいしいけれど、玄米には玄米のおいしさがあるという感じ。
この小麦全粒粉に粗挽きスパイスを加えてある。

今回は 下ごしらえした牛すじパックが一つ残っていたので、今シーズン最後の牛すじカレーといきましょう。牛すじは下ごしらえが少々面倒なのだけど、とろりととろける食感が好きで冬の間は2キロずつしたごしらえをして パックに分けて冷凍している。
下ごしらえでは途中で浮いた脂を固めて取る工程があるので、夏はお休みなのだ。

この牛すじ300グラムに 他の野菜はすべてフードプロセッサーなどで細かく刻んで入れる。この日台所にあった にんじん1本半、大根15センチ、蕪の葉少々を細かく刻み、軽く炒めたら 冷凍庫にあった玉ねぎ氷4個、牛すじと一緒にシャトルシェフでくつくつと煮る。くつくつと言っても、最初に火を通したら、そのまま保温の外鍋に入れてほおっておけばいいので簡単簡単。
丸一日ほおっておいた鍋を開けると 少し温度が下がってルーを投入するのにちょうどよいくらい。全粒粉カレーを溶かして火にかければ出来上がり。
簡単簡単。

出来上がってみると、黒などのつぶつぶが見えて 粗挽きスパイスを実感。普通はカレーのルーって均一な色をしているけれど、この全粒粉カレーはいろんな粒粒が見える。
食べてみると、香ばしさが特徴的。辛さは中辛を使ったので、それほど強烈に辛くはないけれど、いろんな香りがしっかり立つ。
これは結構好きなタイプ。

そしてもう一つモラったのがカレー用の辛味スパイス カレー屋さんの隠し味。
我が家では義母は それほど辛くない方が良いのでカレーは中辛で作る。でも、それだと我々には少々物足りないので ハラペーニョパウダーを入れるなど 辛さを加えるものを模索していた。今回いただいた辛味スパイスは 細いスティックに入ったものが10本入っている。1皿に1/2本が中辛、1本が辛口というのが目安らしい。
辛味だけではなく スパイスも入っていてガラムマサラみたいなもの。辛さと一緒に風味も加わって パンチのある味になる。これで家族みんなうれしい。
お子様と一緒に暮らしている方や 辛さのレベルに差がある家族と一緒に食事をするときなど こういうスパイスがあるととても嬉しい。1本使い切りなので、風味が飛ぶことなく最後まで使えるというのも良いところ。
これは我が家には常備されるものになるでしょう。

今回 良いものを2ついただきました。
S&Bさん、モラタメさんどうもありがとうございました。



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