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宮の森れんげ堂 [近所の食卓(札幌圏の飲食店)]

車で出かける予定があったので、久しぶりに宮の森れんげ堂に行ってみようか。
ここは予約必須のお店なので、当日の午前中に電話をしてみると カウンターなら空いていますという事。良かった!

久しぶりなのでテンションが上がる。
突き出しに出していただいた2人分のザーサイをもりもり食べてしまう。単なるザーサイと言うなかれ。ゴマとごま油が効いていてなかなか美味しいのですよ。

ハスの葉を模したお皿で中華サラダが登場。
水菜などの緑の野菜に、プチトマト、鯛のお刺身が乗って ナッツと中華ドレッシングがかけられたもの。鯛のお刺身は〆てあってねっとりとおいしく、ナッツのカリカリとした食感もおいしい。
単なるサイドディッシュのサラダではなく、一品料理としてのサラダ。

お次がえのきと溶き卵のスープ。
れんげ堂.jpg
ここはしっかりと取ったスープが本当においしい。滋味深い味がする。しゃきしゃきの歯ごたえのエノキとふんわり溶き卵。上にはオレンジのエノキの茎みたいなものがトッピング。薬膳の茸の一種でキンセンダケというものらしい。こちらはこりこりしていて、不思議な感じ。

そして点心3点。ここはもともとが点心屋さんだっただけあって、点心のレベルは高い。春巻きが揚げ色濃いめにぱりっと出来上がっているのも非常に好み。

青菜の炒め物はユリの花であるキンシンサイと春菊の濃い緑に 目に鮮やかな赤のパプリカ。油を使って炒めてあるのでつやつやとした野菜の発色がとてもきれい。
もちろん食べてもおいしくて、春菊の苦みがアクセントになっている。
量としてはお皿に少な目に乗っているのだけど、いろんなものを少しづつ食べられるというのは本当に嬉しい。

そしてメインは3種類の中から選ぶことができる。私はエビのスパイシーマヨネーズ和え、相方は麻婆豆腐をお願いする。
先にやってきたのがエビのスパイシーマヨネーズ和え。嬉しい事に、とりわけ用の小さなお皿も持ってきてくださった。こういう心配りが嬉しい。
スパイシーは主に胡椒。胡椒独特のピリピリとした味わいがマヨネーズでちょっとマイルドになっている。エビは衣を付けて揚げたものをスパイシーマヨネーズであえてある。エビは大き目サイズ。このエビがぷりっと揚がっていて、衣のかりっとしたところと相まって美味。一緒にあえてあるお野菜にぎんなんが入っているところが面白い。

相方の麻婆豆腐は辛さが自分で調整できるように、自家製ラー油と花山椒を別に持ってきてくださる。これで調整できるのはいいね。麻婆豆腐はやっぱりびりびりと痺れる花山椒が欠かせないという我々みたいな人もいれば、辛すぎるのはちょっとという人だっているから。
そして、この麻婆豆腐は醤が美味しい。深みのある味わいの味噌で 辛さを追及した赤ではなく、奥行きを感じる濃い茶の色合い。白いご飯と一緒に食べるとおいしーい!

食後にデザートをいただいて 満足満足。
久しぶりの宮の森レンゲ堂を満喫しました。

<この日宮の森れんげ堂でいただいたもの>
突き出しのザーサイ
中華サラダ(鯛のお刺身付き)
えのきと溶き卵のスープ
点心3種(春巻き、エビ餃子・肉シューマイ)
青菜の炒め物
エビのスパイシーマヨネーズ和え
杏仁豆腐とゴマ団子
ジャスミンティー


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